今年度初めての「読み聞かせ」

5月22日に、今年度の小学校「読み聞かせ」が始まりました

 

コロナ禍で回数など減りながらも、

なんとか小学校の方で、続けてくださり

頑張って通っています。

 

今年初めては、1年生!!

ひゃ〜、初めて会う1年生!楽しみ楽しみ

 

教室に入ったら、なんだかすっごく

キラッキラッの笑顔の子どもたちが〜!

 

なんでかな?って思ったら

そう、マスクをしていなかったので

お顔がしっかり見えてたんですよ!

それだけで、嬉しそう、喜んでる、緊張してる?って

わかるよね。

ああ、長かったマスク生活。やっぱりないほうがいいのは

間違いないよ。特に小さな子どもにとっては

でも、コロナが完全に消滅したわけではないから

注意はまだまだ必要なんですけどね。

 

ということで、私ももう何だかとっても嬉しくなって、

自己紹介をしてから

1冊目は・・

これは、仕掛け絵本です。

「びっくり かずあそび」

小ぶりな本ですが・・・

飛び出し方が、半端ない!

色も、とっても綺麗で

1ページづつ、子どもたちは、

「わ〜〜〜〜!」「すご〜い」

「きれい」「かっこいい」と大興奮

 

数字のめくったり、引っ張ったりすると

その数字と同じ数の何かが出てくるよ

1をめくると・・

 

カエルが飛び出した!

2をめくると・・

2羽の鳥がでました。

実際は、結構飛び出てくるから、本当にびっくりですよ

 

とっても、とっても喜んでもらえました

ああ、良かった。

 

2冊目は

「ふしぎなナイフ」


 

絵本の表紙を見ただけで、「それ板?」って聞いてきた子がいたよ

このナイフが・・

ねじれたり、千切れたり、のびたり・・

次はどうなるか?みんな想像してるんだよね。

ページをめくるたびに「ああ〜」「何だそれ〜」

と大騒ぎ!

最後に本を閉じたら「もう一回」って声が!

「嬉しい〜」と思ったけど、時間が短くて繰り返せなかったので

「この本を、学校の図書室にあるよ、司書の先生に

どこにあるか聞いてみてね」と言いました。

ちょうど、司書の先生がいたので。

 

3冊目は

「くわずにょうぼう」

 

最近は、最初に「だいくとおにろく」を読むことが

ほとんどでしたが、5月で菖蒲の花も咲いているし

ここは、これでしょってことで。

 

この本、怖いよね〜

頭に大きな口のある「にょうぼう」なんて!

美しい娘は、実は山姥だったなんて!

 

とっても静かに身を乗り出して、聞いてくれました。

 

でも、誰かが、「飯をくわずに、働く女房が欲しい」と言った

欲張り男に、「そんなこと言うから、いけないんだよ」ですって。

その通りだよね〜

ということで、今回は、おしまい。

 

次回、いつ1年生に来れるかわからないけど・・

また一緒に絵本を楽しみたいな〜と

思いました!!

 

マスクがないだけで、こんなに盛り上がり方が違うんだと

実感しました。

読み聞かせは、ギュッとみんなで集まって

あれこれ、言って、笑ったり、共感したりしながら

聞きたいですよね。

早く、本当にコロナが収束しますように。