金曜日に、2学期最初で最後(涙)の
読み聞かせへ行って来ました。
いつもだと、「夏休み楽しいことあった?」
「お出かけした?」なんて声をかけるけど・・
今年はね・・ふ〜
でも、2年生のみんなマスクしてるから表情が
わかりいくいけど、目がキラキラしてた!
今回は、1年生の時ほとんど読み聞かせの時間がなかったので
本を選ぶの悩みました・・
あれも、これも読みたい!って。
で、決定したのは
1冊目
「わたし」
谷川俊太郎 ぶん 長 新太 え
表紙を見せて、「誰かな〜」って言ったら
一番後ろの男の子が「女の子!」って言ってくれた!!
ひょうきんな感じで、ウケを狙ったのかもしれないけど
この本の本質にバッチリなお答え!!
「そうそう、女の子だね〜」と言って始めました。
とっても集中してくれて、所々に谷川さんのユーモアがあって
そんな部分では笑い声も出て・・
嬉しかった〜。
2冊目は
「よしおくんが ぎゅうにゅうを
こぼしてしまった おはなし」
作・絵 及川賢治 竹内繭子
一番先に、読むことを決めたのはこの本!
この絵本、大人だと「ん?」ってなってすっとこの世界に
入れない人もいるんじゃないかな〜。
でもね、子どもたちは何にも疑問に思わず
グングン絵本の世界に入っていっちゃうすごい絵本だと思う。
よしおくんが、うっかり牛乳瓶を倒してしまって
牛乳をこぼしちゃったんだけど・・・
さあ大変!!とんでもないことが起こるよ〜
わたしの中では、新しい本って認識だったけど
初版は2007年。もう14年も前なんだね〜
子どもと一緒に、是非楽しみたい1冊です
3冊目は
「ろくべえ まってろよ」
灰谷健次郎・作 長 新太・絵
この本が、1年生に読むことが多かったけど
昨年読めなかったので。
深い穴に子犬の「ろくべえ」が落っこちてしまいました!
それを見つけた1年生たち!
みんなで、ろくべえを助けようと
知恵を絞っています。
がんばれ1年生!無事にろくべえを助けられるかな?
聞いてる子どもたちも、きっとハラハラドキドキ
してたと思う
教頭先生も最後まで聞いてくれました。
終わった後、わざわざ来て
「懐かしい本でした、教育実習にいった時、授業でやったんですよ
この本!」てなんだか嬉しそうに言ってくれました。
朝の15分という短い時間。
コロナ禍で年間の回数もいつもの3分の1くらい?もっと少ないか・・
でも、少しでも子どもたちに「面白かった」って
思ってもらえるよう、大事にしたい時間。
学校も、行事や授業も時間がつめつめで
子どもも先生も大変そう。
少しでも、楽しい時間をお手伝いできたらと
思っています。