読み語り 2年生へ

2年生に読み語りに行ってきました。

 

とっても素直で聞くのが上手な2年生。

前列に男の子がぎっちり座ってる(笑)

 

1冊目は、数年前二年生に読んだ時

とってもいい反応だった

 

「わたし」

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谷川俊太郎 ぶん 長 新太 え

 

「わたし」はいつでも、どんな時でも「わたし」なのに

 

お母さんから見たら  「娘のみちこ」

 

おばあちゃんからみたら 「孫のみちこ」

 

犬からみたら   「人間」

 

うちゅうじんからみたら・・・

 

長さんの絵がまた、たのしい絵本です!

 

2年生にぴったりだった。と思ってけど

今回、一人だけ「意味がわかんない」「わかんない」っていう子がいて

2ページほど、ちょっと説明したら

「う〜ん、おれの妹は、妹の◯◯ちゃんになるのか」と独り言いって

納得してくれた様子。

 

「言葉」って不思議だね、たのしいね。

言葉の力・・たくさん身につけた方がいいよね。

 

2冊目は

 

「ぶたのたね」

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佐々木 マキ

 

だ〜いすきな「佐々木マキ」さんのこの絵本!

佐々木マキさんの不思議でおかしな世界がたのしいです。

 

もちろん、2年生には大ウケでした〜。

 

思えば、ずっと学校で読んでなかった・・何でかな?

こんなにたのしい本なのに。

 

奥付をみたら初版は1989年!!

28年前の本なんだよ〜〜。

自分の中ではなんか、新し目の本って気がしてたのに・・

 

全然古びないね。

 

足の遅い狼は、豚より足が遅くて

今まで一回も豚を捕まえて食べたことがない!

足が速くなる薬はないかと、きつねはかせに相談したら・・

「あの早くな薬はないけど・・ブタのなる木の種ならある」

「速く大きくなる薬」と一緒にもらった!

 

種は、あっという間に大木になり・・

ブタがぶらんぶらんとなりました〜〜!!

 

やった!これでブタ食べ放題だ!と喜んでいたら・・

 

ドス、ドス、ドスと地響きが・・・

 

さて、何が起こったでしょうか??

よそうをはるかに超えた展開が(笑)

 

もちろん子どもたちも大笑いでした〜〜。

 

3つ目は、

おはなしで「三昧のお札」をしましたよ。

 

すご〜〜くし〜〜んと怖がって聞いてくれました!

よかったよかった。

 

おはなしって、誰かにしないと上達しないんだよね・・と

実感しています。

もっと、練習しよ〜〜っと。

 

さて、ダッシュで帰って、この日は・・

人形作りなのでした!