読み語り2年生へ

久しぶりに2年生に「読み語り」に行きました。

教室にいくと、4つの昆虫ケースがあり
男の子とたちが「こっちが、小クワガタ!」「こっちはクワガタだよ」
「児童館の横で◯◯君が捕まえたんだよ」ってくちぐちに
教えてくれた。

夏の小学生らしい感じに、ほのぼのしちゃったよ。
うちも、夏は虫取りしたよな〜〜と、思い出したり。


さて、今日は少し早い時間にいたので
1つ指遊びつきのお話を。

東京こども図書館発行の「おはなしのろうそく」の25巻にある
「ブラックさんと ブラウンさん」を。

これ、6月に「横田や」さんに行った時
pata-ponさんに教えてもらったの。
 
(ふっふっふ、習得しましたよ!)

1年生にもしたんだけど、にこにこきいてて
2、3人の子しか、指の動きのまねをしなかったんだけど
今日は、なんかみんなで私のまねを!!
「丘をのぼり、丘をくだり
丘をのぼり、丘をくだり、
丘をのぼり、おかをくだり・・」がとっても気に入ったみたい。

pata-ponさんが「すごく子ども達、喜ぶよ!」っていったけど
本当に、喜んでました!

簡単なので、1つこういうの覚えておくといいですよ。


さて、次は、


「まあちゃんのながいかみ」
たかどの ほうこ さく
こどものとも>傑作集


髪の短いまあちゃんに、髪のながいみーちゃんとはあちゃんが自慢するんだけど
まあちゃんは、なんその!
ちょっと意地悪なみーちゃんとはあちゃんの言葉になんてめげないの

私だったら、も〜〜っとも〜〜ッと長くするわ!って。

いったいまあちゃんの髪、どれくらいながくするんでしょうか?

長くなったら、楽しい事がいっぱい!!!

思わず、最後はみーちゃんもはあちゃんも
まあちゃんの話しにうっとり!
「まあちゃんのかみ、早くのびるといいね!」

わたし、この「まあちゃん」が大好き!!
ちょっとの意地悪なんかに負けないし、みんながうらやましがる空想力!
心のつよい可愛い女の子だよね。



次は、打って変わって怖〜〜いこの本!


「かっぱ」
杉山亮・作  軽部 武宏・絵


夏ですからね、ぴったりです!


声のトーンをおとして、読みましたよ。

おっとうが沼に引きずり込まれて、
次にびしょぬれで沼から上がったときの絵に
後ろに小さな小さな「手」が描かれています。


ゆっくり絵を見せると、それを発見して
「あ、カッパの手!」「手だ!手だ!」とみんな食い入るように見つめます。

さて、沼から上がってきたのは
「おっとう」だったのか、「かっぱ」だったのか??

子ども達、それぞれに予想しながらきいてました。


最後は、「ほっと」安心できて、ああ、よかった!

ちょっと時間があったので
これも読みました。

「ありとすいか」

たむらしげる

ありがすいかをみつけてやってきました。

でも、大きくてとっても巣まではこべない。

そこで仲間をよんできて・・・・


途中に、「ありの巣」の絵があるんだけど
それが、とっても魅力的です。
子どもが大好きなパターンの絵!!

私も、子どもの頃、よく「ありの巣」の絵を飽きずに描いたっけ。

最後も、「いいな〜〜」って言ってました!!

とっても、よく聞いてくれてうれしかった。