2学期の読み聞かせ

運動会もおわり「学校読み聞かせ」が始まりました。

 

今日は、お久しぶりの1年生!

 

玄関前で、自分の朝顔の種をとっていた1年生数人に

「おはよ〜」と声をかけると

「おはよ〜、種とってるの〜」とお返事。

バックを見て「今日、本持ってきたの?」

「うん、1年生に行きますよ〜」というと

「やった〜、読み聞かせだ〜」と嬉しいことを言って

走って玄関へ。

うれしい、うれしい。さあ、元気を出して

行きますよー。

 

1年生へ

1冊目は

「ありとすいか」

たむら しげる 作・絵

 

 

大石田町スイカの名産地

7月に読みたかったけど、チャンスがなかったので・・

 

この絵本の一番好きなところは・・

 

見開きでアリの巣のページ!!

 

子どものころ、「ありのいえ」の絵をよく描いていたので

私のぐっとくるポイントなの〜。

私だけでなく、そんな絵を描いた人ってたくさんいるよね?

 

子どもたちも「わ〜〜」「すご〜い」と大喜び。

 

そして、その後、その巣にスイカがぎゅうぎゅうづめになっている

2回目の「アリの巣」の絵で、またまた

「わ〜〜!」と声が上がって、楽しい。

最後は、スイカの皮で、ありたちの「ウォーターシュート」!!

そこでまた「いいな〜」「やりた〜い」

楽しい絵本でした。

 

2冊目は

「あした うちに ねこがくるの」

石津 ちひろ 文  ささめや ゆき 絵

 

 

お母さんが、もらってくれた猫が家にくる!

わくわくどきどき

どんな猫なのかな〜〜〜??

 

お母さんたら「ライオンみたいに大きな猫だったらどうする?」だって!

え〜、困るよね!!そして

つぎつぎ「こんなねこだったどうしよう?」って考えちゃうの。

それがとっても楽しい想像。

 

さてさて・・

「ピンポーン」というページを開けると・・

 

 

「ひや〜かわいい」猫が来ました!!

絵がね、本当にかわいい!!

 

みんな、ひとつひとつに反応して楽しんでくれました。

ねこ、来るといいな〜って言っていた女の子がいましたよ。

 

最後は、

「だいくと おにろく」

 松居 直 再話/赤羽 末吉

 

これは、私は1年生の最初に読むことが多い昔話です

が、今年の1回目が2年生と合同だったので

「くわず女房」を読んだので

9月になってけど・・

 

「見たことある〜」「おにろくだよ〜」と結構声が上がったので

違う本にしようかな?とも思いましたが・・

「知ってる?よんでもいい?」と聞くと「いいよー」

「読んでー」という子が多かったので。

 

でも、読み始めると本当に静かに聞いてくれました。

 

最後に名前を当てる場面で

だいくがわざと違う名前をいうと

声を出して笑っていました。

たんに「がわたろう」とか「ごんごろう」って響きがおかしいのか

わざと言っていることがおかしいのか・・?

 

両方なのかな

 

「おにろくだよ、おにろく」とだいくに教えてあげる子もいましたよ。

 

昔話の力って、すごいな〜と、いつも思います。

 

というわけで、あっとう間の15分。

また今度。