鹿児島、その3

さて、鹿児島二日目の朝。
ホテルの、最上階が朝食会場。

ふと、窓から外を見れば・・


「ん?海!」「わ〜、きれい」
「で、海の中に、山??」


って、自分が「鹿児島」に来ている事は分かっていたけど
一体全体どこにいるか、全然分かっていませんでした〜〜。

家に電話したら

「それ、桜島!!」だと。

へ〜〜!!分からなかったよ〜〜(笑)

確かに、てっぺんから煙もでてます!そっか、これが桜島か〜〜。
きれいだね。
初めて見ました。

そして、私が泊まっているホテルは
天文館」近くだったのでした。


娘から「ちょっと、ママ、楽しんでるんじゃないでしょーねー」って。
いや、いや、楽しんでませんよ、まだ。ははは。

で、息子のところに行って、月曜なのでもう一度精密検査をしてもらった。


旅の途中の「部活」のチームもみんなさんも心配して足止してくれていたけど
今日は、班長さん以外は、熊本に出発。

班長さんが、午後結果を聞いて、顔を見に来てくれて
「笑顔が見れて、ほっとしました。指導不足で、すみませんでした」と
何度も言ってくれるので、恐縮しちゃったよ。


「いえ、うちの子が鈍いだけです!」って。

で、班長さんも自転車で熊本へ。
本当に、いい部活で(普段、あんまり活動してないが)いい仲間と旅が出来て
よかったね。1人だったら、転んで脳しんとう起こしてたんだから死んでたかもしれなかったよ!
本当に、皆さんのおかげでこんなんですんだんだよ!
ありがとうございました。


さて、息子は、
「俺の自転車は?」「俺、いつ旅の続きにいけるの?」とか
事態が分かっていない。

「あのさー、頭折れてんだよ!、自転車は新潟に送ってくれたんだってよ!」

「え〜〜?もう、続きに行けないの〜〜?」

「あほ!私が思っていたより軽症だったけど
あんたが思っているより、ず〜〜っと重傷なんだよ!」

なんかさー、のんきなの?私たち。

で、少しハレがひいてきた。

白目が真っ赤。怖い。

病院の先生も、看護婦さんもとってもいい方達で、
助かりました。

「新潟」から自転車で来た!って言っては、驚かれ
「山形」からすっとんできた!っと言っては、驚かれて・・・