今年度、最後は2年生へ

昨日、今年度最後の読み聞かせへ行ってきました。

 

1月下旬はお休みしてしまい、久しぶりの参加です。

 

学校に着くと、窓なら2年生の子たちが

窓から手を振ってくれたー!

ニコニコ笑顔で!うれしー。

 

さて、1冊目は

「またまた ねえ、どれがいい ?」

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そーなんでよ!なんと、大人気の

「ねえ、どれがいい?」の続刊です!!

 

読み聞かせでは、どんな学年でも

楽しめちゃう1冊。

参加だよね。

 

絶対に、どっちも嫌ー(笑)って言う、

究極の選択!!

 

続刊も、もちろん楽しめましたよ。

 

ホントの事言うと、最初の本があまりの衝撃で楽しかったので、

2巻目って、どうなのかなぁー?って

ちょっと思ってました。

 

でも、子どもは、同じように真剣に

悩んで(笑)選んで、笑っていました!!

 

そして、2冊目は

「ものぐさトミー」

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ものぐさって、面倒くさがりってことだよっていってから、はじめました。

 

トミーのものぐさぶりは、

それは、もう、予想を遥かに超えていますよー。

それ以上に、トミーの家は超ものぐさでも

生きていける、すごい電気仕掛けの家なんです。

 

そこに、男子が食いつきました!

「すげー家!」「豪邸だー」「いいなぁ」と。

 

あまりの電気時かけっぷりに、

笑う、笑う!(やったー)

 

さて、そんな豪邸(?) に、たいへんなことが起こりましたよ。

台風で、電信柱が倒れ、電線が切れてしまい、

7日間も、電気が通りませんでした。

 

なんせ、なんせ全部電気仕掛けの家ですから・・・

トミーったら、停電の間、疲れるので何もせずに

眠っていました。

 

やっと、電気が通ったその日・・・

トミーは大変な事になってしまいます!!

 

もう、予想以上によく聞いて、

笑ってくました。

 

読んでよかった、そんな1冊でした。

 

最後に、全員で歌のプレゼントをしてくれてた。

とっても上手だった。

 

ありがとうございました。

今度会う時は、3年生だね!

 

 

ユマニチュード

マミさんが風邪で寝込んで、3週間目

 

ずっとベット上で1日過ごして、ご飯も全介助だったんだけど、

熱も下がったし、足の痛みも軽減したし、

そろそろ車椅子に乗って、ご飯を食べてもらおうかな・・と

思っていた矢先!!

 

突然、自分の名前が分からなくなり、

ここがどこだか分からなくなり

不安な顔から、無表情に!!

 

え〜〜!!なんで、どうして!?

 

介護5ではあるけど、84歳という年齢なりの物忘れはあるけど

それなりに、わかっていて、はっきりしていたし

笑顔で歌もうたっていたのに〜〜!!!

 

目が合わなくなり、目の焦点もあってないし!!

自分がだれだかも「わかならい」なんて!!

 

うちは、ヘルパーさんが三人体制で日中見てくれているのですが

なんと、マミさんが熱をだしたその数日後、

お一人のヘルパーさんが、自宅で転んで骨折してしまい、

その方のことも心配だし、マミさんに手がかかるのに

ヘルパーさんの日程調節も、大変なことに!!

 

でもね、うちに来てくれているヘルパーさん、本当に

優しくて、気がついて、ちゃんと「プロ」の仕事をしてくださる方々で

助かりました!!

 

マミさんに、一生懸命「話しかけ」「目を合わせる」ように接し、

好きな音楽をかけたり、身体を起こし、なんとか車椅子で1日3回食事もさせて・・

ヘルパーさんと私と、3人で協力し、交代し、がんばりました。

 

そうしたら、1週間後!

またまた突然に、目が合うようになって、

一人で箸でご飯を食べだし、

にっこりして、

なんとか「元に」もどりました〜〜〜〜!!完璧じゃないけどね。

 

そして、マミさんの好きな曲のはいったCDを買いに行った先で・・

目に留まったのがこの本

 

以前にテレビで特集を見たので、知りたいと思っていた

介護の考え方やり方「ユマニチュード」の本!

 

そういう時、目にとまるもんだよね。

 

とってもわかりやすく、介護をする人と、される人の為に

書かれた本です。

 

読んで、「あ、間違ってなかった」「これで良かったんだ」って

思えたし、

うちのヘルパーさんは「ユマニチュード」ということを

ご存知なかったけど、この本に書いてある通りに

接してくれていて、感激でした。

 

ユマニチュードは、決して特別なことではなく

難しくもないと思います。

 

そして、介護を家族だけで抱えることなく

上手に、医療や自治体、訪問介護などの「周囲」に頼ることを

勧めています。

全く同感です。

 

乳児に接する時

普通に誰かと接する時と

 

認知症の人に接するのも、全く同じなんです

 

そういうことが、わかれば

お互いの不安や混乱は、ずいぶん抑えられるだと思う。

 

この本を手にとって、よかった!

 

マミさんのことで、バタバタし、少し安心したら

今度は実家の母の「物忘れがひどい」と妹から連絡が・・

 

う〜ん、次々と・・

でも、仕方ないですよね、友人たちも、今こんな感じな人が

多いんです。そういう年代なんでしょうね。

 

頑張りすぎずに、頑張ります。

 

「家族のためのユマニチュード」誠文堂新光社

   1600+税

 

お勧めします。

 

ほんの帯の後ろには

「見る」「話す」「触れる」「立つ」

4つの柱で優しさが伝わる

フランス生まれのケア技法

 

これは、魔法ではなく、誰もが習得可能な技術です。

 

と書かれています。

 

 

 

行けなかったよ〜白崎茶会

2月の「白崎茶会」中級組

 

1年コースも、残すところあと2回。

そのうちの、貴重な1回を初めて欠席してしまった〜

行かれなかったのよ〜〜(涙)

 

同じ班の方から、当日お写真が送られえてきたよ。

お気遣いありがとうございます〜。

 

もうね、本当にうらやまし〜〜!!

こんなすごいライ麦パン焼いちゃって!!うえ〜ん(泣)

美味しそう。

 

今回、絶対行きたい回だったのに・・

 

行けなかったのは・・それは・・

 

マミさん(義母)が、1月下旬に風邪を引き

それが、インフルじゃなかったのに、高熱がでて

麻痺している足が「痛い、痛い」と大変なことに。

 

なんと完全に治るまで4週間かかりました。

 

しかも、もともと介護5で自力では動けないのに

痛いものだから、動かさすのも二人がかりでオムツを替えたり

着替えさせたり。

 

そんな中、娘の引越しもあって、東京に3往復。

 

さすがに、へとへとを超えて、へとへとへと〜〜〜だよ。

 

3月は、最後の「白崎茶会 中級クラス」に絶対出席したい!

頑張らなくては。お世話も、自己管理も。

 

幸福な老後!

先日、ドイツ児童文学賞に輝いた

「ぼくはアフリカのきりんです」をご紹介しましたが・・・

 

このお話の2巻目

「ぼくはクジラに岬にすむのクジラといいます」

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が、またまたすごーくよかったので

ご紹介しますねー。

 

2月の受賞おめでとうの会の時、

このシリーズは4冊でていて、どこまで買おうかなぁー?

持って帰るの重いから、1冊だけにしようかなぁ?と悩んでいたら

隣にいた方が、2冊目のこの本を手に取ったとき

 

「このお話ね、クジラ先生に素敵な老後が待っているのよー」っておっしゃって!

 

え?どんな老後?

幸せな老後!?と

めちゃ反応してですね(そう言う落とし頃(笑))

一緒に買って帰りました。

 

さて。物語は

1巻目に登場する「クジラ先生」は

たった一人の生徒のペンギンくんが、国に帰るって先生になる事となり、

ご自身は、引退するとにしました。

 

引退したクジラ先生は、やりたい事がありました!キリンくんみたいに、誰かにお手紙をかいてみたかったのです。

 

お返事は来ました!

 

そして、・・・とっても素敵な嬉しい事が起こったのです!!

 

一昨日の夜、何気なく手に取り

声に出して読み出したら・・・

 

うるうる涙がでてきて!!

 

後半は(恥ずかしいから)声を出さずに

読みました。

よかったー!クジラ先生にほんとに素敵な

老後が待っていました!

 

挿絵が、高畠 純さんなんですが

ほんとにピッタリ!そして可愛い!

 

高畠純さんが、どんないきさつで挿絵を

描くことになったかは

岩佐めぐみさんから、いつか機会がありましたら是非、お聞きしてください。

 

奇跡って、あるんだー!!と感動しますよ。

きっと。

 

「わたしは クジラ岬のクジラといます」

本屋さんでみかけたら!手に取ってみて。

あ、図書館になかったら、リクストするといいですよ!

 

私も、誰か子どもに読んであげたいなぁ。

誰かと、幸せな結末を共有したーい!

 

 

 

 

タニぼんさんからのいいもの!

おつきゆきえさんの朗読会の時に、タニぽんさんから

いただいた愉快なおもちゃ〜〜

ご紹介しますね。

 

さて、このわけわかならいものは??

こうやって、違う方向から見ると・・

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アルファベットの『a』に!

そして、それを、また違う方向から見ると・・

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なんと『Z』に!!
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ふしぎ〜〜!

これは、福田繁雄さんのびっくりアート。

見る方向で形がかわる?!おもちゃです。

 

もうひとつは、何に見えるかな?
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 これは・・

「あ」になって・・


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そして、くるっと回すと・・

「ん」に変わったのでした〜。

 

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おもしろいよね、こういうの大好き。

 

そして、コマもいただいたんですよ。

 

よくあるような、プラスチックの5センチくらいのコマ!

でも、回すとね・・

 

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 回すと〜〜〜!

 

光るんですよ!!

きれい、きれい!

(回し方が雑で、すみません)

 

 

二つ目は・・

なにやら、見たことのない形のコマ。

さて、回すとどうなるか??

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ほう、ほう!

なんと、「!」びっくりマークが現れました〜〜。



あ、題名間違えてる!すいません。

(気にしないで〜)

 

なんで、こんなこと考えちゃうのかね〜?

 

こんなに「つぼ」なおもちゃをいただきました!

ふっふっふ、楽しかった!ありがとうございました〜。

 

おつき ゆきえさんに会いに!

あっという間に、2月に成ってしまいましたが・・

 

2日には、とってもうれしい「お楽しみ」が!

 

久しぶりに、唐木田の「カフェ・ド・スール」で開かれた

ドイツ児童文学賞受賞(岩佐めぐみさん)の受賞記念として

「おめでとう! の朗読会&本の販売&サイン会」

行ってきました〜。

 

もちろん、朗読してくださるのは「おつきゆきえさん」なんですよ〜〜。

 

わくわくと積雪1.5メートルの山形から、春のような東京へ。

 

ちょっと早く到着してしまいましたが・・

すでに数人の方が。そして、優しい店主の愛子さんが

「どうぞ、どうぞ」とカフェに入れてくれました。

 

さて、今回はいつもの絵本の会ではなく

「岩佐みぐみさんの受賞記念」ということで

もちろん岩佐さんの受賞作品を読んでくれました。

 

入ってすぐに、めぐみさんが!

さっそく、受賞作品と、その2巻目を購入。

可愛いサインも書いていただきましたよ。

この本が、受賞した

「ぼくは アフリカにすむ キリンといいます」です。

 

実は、「ドイツ文学賞」って・・??

失礼ながら、な〜んにも知らずに行きました。

(大概の人が、そんな感じだったようですが)

 

とってもすごい賞で、今まで日本人は受賞者がいないんですって。

初めてなんだって!

そして、めぐみさんご本人も、ドイツからノミネートの知らせを受けた時も

「どんな賞なのかしら?」って、調べたんでって。

そうしたら、過去「ミヒャエル・エンデ」が2回受賞!!と知り

ご本人もびっくりなさったとか!!!

ひえ〜〜、すごい賞ですよね、本当に。

 

そして、その本をゆきえさんが読んでくれたのですが・・

 

も〜〜、とってもキュートで素敵なお話なんです!!

挿絵は、高畠 純さん。

お話にぴったりの絵です。

 

早めに買ったので、待ち時間に自分でも読んで「可愛いお話だな〜」って

思ったけど、声に出して「ゆきえさん」に読んでもらうと

可愛さ、面白さは100倍!!

やっぱり「読んでもらう」楽しさって、素晴らしい!

 

読んでもらう幸せを、知らない大人が多すぎるから

「子どもの読書推進」なんて会議が、

どんでもない方向にいっちゃうんでしょうね・・

あ〜。問題は大きすぎる。

しかし、「本を読んで」もらったことのない人は、

可愛そうだよね。その幸せを知らないんだもの。

 

そして、朗読後に

ゆきえさんとめぐみさんのトークがあったのですが・・

これがまた、楽しかった!

「この作品ができた経緯」をめぐみさんがお話してくれたのですが・・

 

それは、なんとも不思議な奇跡的なお話で

「え〜〜!!」「ほんと??」の連続でした。

その中には、キーポイントでゆきえさんが登場するという・・

 

なんとも、不思議なお話に、なんだか「勇気」を貰いました。

 

この本、すっごくいいです!!

是非、学校図書館、町の図書館はすぐ入れて欲しい!!

 

幼稚園年長サンくらいから、小学生のお母さんは買った方がいい!

 

大人も読んでみて欲しい!!

 

とってもとってもいいお話でした!!

 

素敵なめぐみさんと、っふっふっふ、またまたご一緒できたタニぽんさんと。

楽しかった〜〜。

 

 

めぐみさん、そして、ゆきえさん、素敵な時間をありがとうございました。

あとタニぽんさん!またまたマニアックな「おもちゃ」ありがと〜〜。

みんなに自慢しちゃおうっと。(笑)

 

と、大満足な1日でした。

 

 

ウォルドルフ人形 C体講座 2回目!

さあ、本日はウォルドルフ人形C体講座、2回目です。

 

今日で、本体を仕上げますよ〜。

 

しかし、天気予報は「大雪」(汗)

米沢からいらっしゃるYさん。無事到着できるか心配。

天童からのSさんも、車で雪道・・これもまた、心配でしたが・・

 

お二人とも、時間ぴったりにいらっしゃいました。っほ。

 

さあ、早速、今日はボディ完成させます!

 

お腹にぱんぱんの羊毛を詰めて

肩を剥ぎ、首の周りを縫い付けますよ。

 

ここが、最難関!

力もいるけど、ちょっとしたコツで以前より作りやすくなったように

思います。

本だけでは、なかなか難しいですね。

 

でも、お二人とも意外とあっさり・・・出来ちゃいましたよ。すごい!

 

そのあと、アーム周り・・を縫ったのですが

こちらの方が、少し時間がかかったかな?難しいですよね。

でも、ここまで形になると、もう「出来たも同然」?!

うれしいですよね〜。

 

そして、お昼を簡単にとって、どんどん続けますよ〜〜。

 

すぐに、顔を刺繍して、

目と口が出来て、頬紅(ミツロウクレヨンで)入れたら・・

「きゅあ〜〜、かわいい〜〜」って。

同じように、羊毛を測ったり、量ったりして作っているのに

ちゃんと個性が出て、それぞれに可愛いお顔になりましたよ〜。

 

さあ、髪の毛もつけましょう。

お二人とも今回は、「ロングヘアー」にしました!

基本のつけ方です。

淡いミルクティー色にしたのはSさん。

濃いめの茶色にしたのはYさん。

 

髪の毛の色で、全然雰囲気が変わります。

お互い、「あら〜、そっちの色もいいわね〜」

「濃いめの色は、はっきりしてまた可愛いですね〜」と。

 

最初は、自分の子どもやお孫さんの髪の毛の色に近い濃い色を

選ぶ方が多いように思いますが、

実際つけてみると・・

意外な色が、また可愛いんですよ!「黄色」もお姫様みたいでいいですよ!

 

最近の流行り(笑)は、茜染の「ピンク」ですね。

優しい感じになります。

 

あっという間に3時になりましたが、あと少しだたたので3時半まで延長しました。

 

出来上がった人形と一緒に記念撮影!!

お洋服が、どんな感じになるのかな?

わたしの方も、わくわくです。

 

 

お二人とも、大雪の中来てくださってありがとうございました。

いろんなお話をしながら、人形を作るのって

「贅沢な時間」って、Sさんも言ってくださり、嬉しい限りです。

Yさんも遠いのに、「また、来ます」って言ってくださり感激です。

 

お二人とも、なんとC体のキットを購入してくださいました。

今回はお二人とも、髪の毛は「茜染」!

 

お子さんも、お孫さんもきっと喜んでくれることと思います!!

 

終わってから、他のキットの説明や、フェルトの人形をお見せしたり

老人ホームでも「ボケ防止にいい」って言われたおもちゃなんかも

リクエストにお応えして、お見せして盛り上がりました。

 

あと、靴下編み!!

早速Yさんは、Opalの毛糸も購入したそうです!すごい実行力!!

 

人形のことだけでなく、その他の手仕事や、board game、おもちゃの

お話などでも、盛り上がって、また人の輪が広がっていく感じがして

とってもうれしくなりました。

 

次回は、いつかな・・

わたしも作ってみたい!という方、是非ご連絡くださいね。

日程調節いたしますよ。