先日、ドイツ児童文学賞に輝いた
「ぼくはアフリカのきりんです」をご紹介しましたが・・・
このお話の2巻目
「ぼくはクジラに岬にすむのクジラといいます」
が、またまたすごーくよかったので
ご紹介しますねー。
2月の受賞おめでとうの会の時、
このシリーズは4冊でていて、どこまで買おうかなぁー?
持って帰るの重いから、1冊だけにしようかなぁ?と悩んでいたら
隣にいた方が、2冊目のこの本を手に取ったとき
「このお話ね、クジラ先生に素敵な老後が待っているのよー」っておっしゃって!
え?どんな老後?
幸せな老後!?と
めちゃ反応してですね(そう言う落とし頃(笑))
一緒に買って帰りました。
さて。物語は
1巻目に登場する「クジラ先生」は
たった一人の生徒のペンギンくんが、国に帰るって先生になる事となり、
ご自身は、引退するとにしました。
引退したクジラ先生は、やりたい事がありました!キリンくんみたいに、誰かにお手紙をかいてみたかったのです。
お返事は来ました!
そして、・・・とっても素敵な嬉しい事が起こったのです!!
一昨日の夜、何気なく手に取り
声に出して読み出したら・・・
うるうる涙がでてきて!!
後半は(恥ずかしいから)声を出さずに
読みました。
よかったー!クジラ先生にほんとに素敵な
老後が待っていました!
挿絵が、高畠 純さんなんですが
ほんとにピッタリ!そして可愛い!
高畠純さんが、どんないきさつで挿絵を
描くことになったかは
岩佐めぐみさんから、いつか機会がありましたら是非、お聞きしてください。
奇跡って、あるんだー!!と感動しますよ。
きっと。
「わたしは クジラ岬のクジラといます」
本屋さんでみかけたら!手に取ってみて。
あ、図書館になかったら、リクストするといいですよ!
私も、誰か子どもに読んであげたいなぁ。
誰かと、幸せな結末を共有したーい!