幸福な老後!

先日、ドイツ児童文学賞に輝いた

「ぼくはアフリカのきりんです」をご紹介しましたが・・・

 

このお話の2巻目

「ぼくはクジラに岬にすむのクジラといいます」

f:id:nagamimiya:20190217125512j:image

が、またまたすごーくよかったので

ご紹介しますねー。

 

2月の受賞おめでとうの会の時、

このシリーズは4冊でていて、どこまで買おうかなぁー?

持って帰るの重いから、1冊だけにしようかなぁ?と悩んでいたら

隣にいた方が、2冊目のこの本を手に取ったとき

 

「このお話ね、クジラ先生に素敵な老後が待っているのよー」っておっしゃって!

 

え?どんな老後?

幸せな老後!?と

めちゃ反応してですね(そう言う落とし頃(笑))

一緒に買って帰りました。

 

さて。物語は

1巻目に登場する「クジラ先生」は

たった一人の生徒のペンギンくんが、国に帰るって先生になる事となり、

ご自身は、引退するとにしました。

 

引退したクジラ先生は、やりたい事がありました!キリンくんみたいに、誰かにお手紙をかいてみたかったのです。

 

お返事は来ました!

 

そして、・・・とっても素敵な嬉しい事が起こったのです!!

 

一昨日の夜、何気なく手に取り

声に出して読み出したら・・・

 

うるうる涙がでてきて!!

 

後半は(恥ずかしいから)声を出さずに

読みました。

よかったー!クジラ先生にほんとに素敵な

老後が待っていました!

 

挿絵が、高畠 純さんなんですが

ほんとにピッタリ!そして可愛い!

 

高畠純さんが、どんないきさつで挿絵を

描くことになったかは

岩佐めぐみさんから、いつか機会がありましたら是非、お聞きしてください。

 

奇跡って、あるんだー!!と感動しますよ。

きっと。

 

「わたしは クジラ岬のクジラといます」

本屋さんでみかけたら!手に取ってみて。

あ、図書館になかったら、リクストするといいですよ!

 

私も、誰か子どもに読んであげたいなぁ。

誰かと、幸せな結末を共有したーい!