おつき ゆきえさんに会いに!

あっという間に、2月に成ってしまいましたが・・

 

2日には、とってもうれしい「お楽しみ」が!

 

久しぶりに、唐木田の「カフェ・ド・スール」で開かれた

ドイツ児童文学賞受賞(岩佐めぐみさん)の受賞記念として

「おめでとう! の朗読会&本の販売&サイン会」

行ってきました〜。

 

もちろん、朗読してくださるのは「おつきゆきえさん」なんですよ〜〜。

 

わくわくと積雪1.5メートルの山形から、春のような東京へ。

 

ちょっと早く到着してしまいましたが・・

すでに数人の方が。そして、優しい店主の愛子さんが

「どうぞ、どうぞ」とカフェに入れてくれました。

 

さて、今回はいつもの絵本の会ではなく

「岩佐みぐみさんの受賞記念」ということで

もちろん岩佐さんの受賞作品を読んでくれました。

 

入ってすぐに、めぐみさんが!

さっそく、受賞作品と、その2巻目を購入。

可愛いサインも書いていただきましたよ。

この本が、受賞した

「ぼくは アフリカにすむ キリンといいます」です。

 

実は、「ドイツ文学賞」って・・??

失礼ながら、な〜んにも知らずに行きました。

(大概の人が、そんな感じだったようですが)

 

とってもすごい賞で、今まで日本人は受賞者がいないんですって。

初めてなんだって!

そして、めぐみさんご本人も、ドイツからノミネートの知らせを受けた時も

「どんな賞なのかしら?」って、調べたんでって。

そうしたら、過去「ミヒャエル・エンデ」が2回受賞!!と知り

ご本人もびっくりなさったとか!!!

ひえ〜〜、すごい賞ですよね、本当に。

 

そして、その本をゆきえさんが読んでくれたのですが・・

 

も〜〜、とってもキュートで素敵なお話なんです!!

挿絵は、高畠 純さん。

お話にぴったりの絵です。

 

早めに買ったので、待ち時間に自分でも読んで「可愛いお話だな〜」って

思ったけど、声に出して「ゆきえさん」に読んでもらうと

可愛さ、面白さは100倍!!

やっぱり「読んでもらう」楽しさって、素晴らしい!

 

読んでもらう幸せを、知らない大人が多すぎるから

「子どもの読書推進」なんて会議が、

どんでもない方向にいっちゃうんでしょうね・・

あ〜。問題は大きすぎる。

しかし、「本を読んで」もらったことのない人は、

可愛そうだよね。その幸せを知らないんだもの。

 

そして、朗読後に

ゆきえさんとめぐみさんのトークがあったのですが・・

これがまた、楽しかった!

「この作品ができた経緯」をめぐみさんがお話してくれたのですが・・

 

それは、なんとも不思議な奇跡的なお話で

「え〜〜!!」「ほんと??」の連続でした。

その中には、キーポイントでゆきえさんが登場するという・・

 

なんとも、不思議なお話に、なんだか「勇気」を貰いました。

 

この本、すっごくいいです!!

是非、学校図書館、町の図書館はすぐ入れて欲しい!!

 

幼稚園年長サンくらいから、小学生のお母さんは買った方がいい!

 

大人も読んでみて欲しい!!

 

とってもとってもいいお話でした!!

 

素敵なめぐみさんと、っふっふっふ、またまたご一緒できたタニぽんさんと。

楽しかった〜〜。

 

 

めぐみさん、そして、ゆきえさん、素敵な時間をありがとうございました。

あとタニぽんさん!またまたマニアックな「おもちゃ」ありがと〜〜。

みんなに自慢しちゃおうっと。(笑)

 

と、大満足な1日でした。