思いがけず、素敵な本をいただきました。
遠野のわらべうたの伝承者である
「阿部ヤエ」さんから、新刊本「生きつづける ということ」です。
この本は、自費出版だそうです。
ヤエさんが、伝えられて守ってきた「生き方」を
木の葉の対話にして、書かれています。
「生きる」ということは、
「生きて行かなくてはならない」という事は・・
本当にどういう事なのか・・
最近、介護をしているとよく考えます。
ヤエさんが「人の一生を育てるための伝承」を文字にして残してくれました。
長いお手紙と共に、送っていただき本当に嬉しかったです。
直接「わらべうた」の歌や遊びが載っている本ではなく
人の一生とはどういうものかが書かれています。
是非、多くの人に読んでいただきたい。
青風社より1,500円(+税)です
その後、ヤエさんにお礼のお電話をしたら
久しぶりにお聞きしたヤエさんのやさしい声は全然お変わりなくて
たくさん、お話を伺いました。
なんとも、贅沢な時間でした。
もったいないので、お電話で教えていただいた事は
ちゃんと「子育て」関係のお友達に伝えたいと思います。
この2冊を引っ張り出して、読みました。
今、本当に子育てに「必要」な事だ!と思います。
保育園や幼稚園の先生も、ぜひ知っていただきたい!!!!
「わらべうた」ってただの手遊びじゃないんですよ〜〜〜!!!!
遠野のわらべ歌は
「生き方」なんだよ。
辛くても、嫌でも死ぬまで生きてる訳で、よりよく、意味のある「生き方」ができるように
赤ちゃんの時から、そのための基となる力を大人がつけてあげないと
いけないんですよ。
と、15年くらい前にヤエさんにお会いして
お話を聞いた事が、鮮やかに耳に蘇って聞こえてきました。
ヤエさん、ありがとうございました。
また、明日から頑張ろう!って気持ちがわきました。