読み語り、2年生1年生。

ぴょんぴょんの前々日の21日に
小学校2年生に「読み語り」行きました。
(すっかり遅くなってしまった・・)

まずは、バックに入っていた「うんこ」を見つけて
「あははは、うんこだ〜〜」って感じで「読んで、読んで!」だって。

なんだか、数名の男子が先日読んだ1年生より
「うんこ」に変に反応してたけど(幼い反応)、読み始まったら
ちゃんと聞いてました。

最後、うんこが「肥やし」になってるって、知らない子がほどんとなんだね。今は。

で、2冊目は

風邪ひきさんが多かったので。
あたしも びょうきに なりたいな」


「風邪ひきたーい」「なんで?」「だって学校休めるもん」
(そうそう、そう言う話しなんだよ!笑)
さて、エリザベスはどうして「病気」になりたかったんでしょうか?


子ども達の感想は?「エリザベス(主人公)はわがままだね〜〜」
ほんとにね。

3冊めは、私も大好き!「いろいろへんないろのはじまり」

「ずっとむかし、いろというものはありませんでした
ほとんどが、はいいろで さもなければ くろか しろでした
そのころを、はいいろのときと いいました」


さて、魔法使いが「あおいろ」を発明します!
みんな喜び全ては青色に!
「あおいろのとき」が始まりました。


でもあおいろは、「そんなによくなかったのです」


なぜだとおもいますか?
「みんな、水色のせいで憂鬱なきもちに」なってしまたんですよ!!!

そこで、魔法使いは次に「黄色」を発明し
またまた世界は「きいろのとき」がはじまりました!
でもきいろも、そんなによくはなかったんです

みんな「黄色」のせいでめがちかちかして頭が痛くなってしまたんです!

あそこで、魔法使いは次に「赤色」を発明しました
たちまち「あかいろのとき」がはじまりました。

でも・・・

さて、その後どうなったでしょうか?
是非、続きは絵本で見てくださいね!!

子ども達は、真剣に聞いてくれましたよ。
そして、最後は「へ〜〜」「きれい!」「そうだだったのか!」(笑)
とっても納得してくれましたよ。

そして、27日は1年生に行きました!

まず、1冊めはみんな集まるまで

頭と顔がばらばらにめくれる仕掛け絵本
「どっちをめくる?」と声をかけて進みますよ。
「うえ〜!」「やっぱ下〜〜」とにぎわいますよ。

さて、2冊めは

佐々木マキの「ぶたのたね」


佐々木マキさんの本、大好きなんですよ〜〜。このとぼけた絵!
しかも、「ぶたのたね」ですよ〜〜。ははは。


ちょうど、この日は全校マラソン大会だったので
足の遅いオオカミくんのお話です。


さて、オオカミは豚をた食べることがができたのか?


3冊めは

「だごだごころころ」

秋の定番の昔話。

再話が石黒〓子・梶山俊夫  絵・梶山俊夫

絵がとっても好きなんだけど、お話しの方言がとってもかわいい。
石黒さんが富山県のかたなので、富山の方言なんでしょうか?

「昔ばなし」は話しの筋に力があるな〜といつも思います。

本当に静かにしっかり聞いてくれましたよ。

どんぼが身体を真っ赤にして「えいこら ぎっこら、ぶーんぶーん」と舟をひっぱって
くれるのがとってもいいリズム。心地いいです、読んでいても。

でもね、ここだけの話し
このお話の「おじいさん」ってさ〜〜、な〜〜んにもしてないんだよね。
おばあさんを助けにもいってないしさ〜〜。
これでいいのかしら?って感じ。
無事帰って来てからも、だごやさんになって繁盛するんだけど
おばあさんが作ってるんだもの

梶井さんの絵では、人が良さそうなおじいさんで、幸せそうだから、
ま、いいか。