読み語り 1年生へ

本日は、1年生へ!

とってもお話聞くの大好きな1年生。


誰かが、関係あることを「私はね〜」なんて喋り出すと
みんな、話しだして止まらなくらい。

でも、それは「お話」に関係あることなので
うん、うん、そうなの〜って聞いて


本を出して「読んでもいい?」って聞くと、
みんなハッとした顔をして、「いいよー」「読んで〜」と
静かになってくれます。


さて、今日の1冊目は・・

「おおかみだぁ!」

ポプラ社


2年前くらいに、2年生に初めて読んだら
とにかくたのしくて大ウケでした。


本を出したら、「知ってる〜」って子が大半。
なぜなら「保育園」で読んでもらったから。


「でも読んで〜」って、言ってくれました。


読み出したら、知ってるっていったわりに
すごいウケてるんですけど(笑)


こどもって、一度見た本を「知ってる」って言っても
何度でも楽しめる本もあるし、忘れちゃってることもあるものね。

それに、この手の参加型みたいな絵本は
読み手によって、きっと感じ方が全然違うはず。

楽しんでもらえてよかったよ。


最後のページ(裏表紙に)

「もういいちど、はじめから?」で終わっているんだけど・・

「うん、もう一回!」だって。いやいや、他の本もあるからね。
(前に初めて読んだ時は、続けて2回読みました)


2冊目は、この時期の定番、大好きな

「みどりいろのたね」
たかどの ほうこ作・太田 大八 絵


1年生の種まきといえば「あさがお」が定番ですが・・

ちょうど種まきが終わった頃、この本を読みます。

「みんなの種何色だった?」って聞いたら

「う〜ん、白っぽいの」「茶色?」って返事。

ん?なんの種撒いたの??

あさがおだと思っていたら・・

あさがおの他に「大豆」も撒いたんですって。今年は。

なので、もう本当にぴったりの本でした。

すご〜〜〜く、よく見て、よく聴いてくれて
読んでいたとったも楽しい気持ちになりました。

みんなの種からも、美味しいメロン飴ができるといいね。


3冊目はおまけ

「うんちレストラン」

とにかく「うんち」って聞くだけで
なんでそんなに嬉しそうなの?(笑)


でも、それ以上に「虫」が好きな男の子が多くて
真剣でしたよ〜。

いちいち「わあ〜〜」「きゃ〜〜」って言いながら
虫や自然にとって「うんち」って大事なものなんだと
ちょっとわかったみたいでした。

「また、虫の本読んでね」って言われました!

はいはい、読みますよ〜。

本日は終了。

とっても楽しくって朝から私の方が元気になって
申し訳ないくらい。

でも、選んだ本がその時のこどもの気持ちに
ぴったりあった時って、本当にいい気持ちで
読めるし、一体感があって、ああ、よかった!って思うよね。

次は、6月の半ばまで、お休みです。