12月7日 小学校に読み聞かせへ。
本日は3年生。
今年度は、12月は今日1回なんだよね・・
なので、1冊はクリスマスの本を。
あ、その前に「手遊び」をひとつ。
右手(利き手)をグーチョキパーと出すんだけど、
左手は、右手とじゃんけん。
右手に必ずじゃんけん負けるようにだすの。チョキパーグー
これ、なかなか難しいですよ〜。
1冊目は
「おおきなツリー 小さなツリー」
ロバート・バリー さく 光吉夏弥 やく
みんなをワクワクさせる「ツリー」のお話。
ウィロビーさんが(お金持ちなの)特別おおきなツリーを注文。
見たことのない、立派なもみの木がお屋敷に。
でも、大喜びで飾ったところ、大きすぎで天井にくっついて
窮屈そう・・そこで、執事のバクスターが斧でばっざり。
その上の部分は、小間使いのアデレートへ・・
そこでも、やっぱりちょっと大きくて、上をちょっきんと切れちゃう。
その先っぽは、ゴミ箱に入って外へ・・
そこに通りかかった庭師のチムさんがおうちへ・・
と、どんどん小さくなって行くツリーの先っぽ。
クマに、キツネ、うさぎ・・
最後に拾ったのは「ねずみ」でした。
みんな自分にぴったりのツリーが手に入り
とっても幸せ。
最後はどこに飾られたでしょうか??
とっても素敵な場所ですよ。
クリスマスを待つ、ツリーを飾って、お祈りして
部屋を暖かくてし・・サンタさんを待って
・・待つって楽しいね。
2冊目は
「ゆうかんなアイリーン」
ウィリアム・スタイグ さく おがわ えつこ訳
読んだ日は、「夕方から雪」の予報
大石田町は、山形でも積雪が多い地域で
子どもたちも、吹雪いたりすると登下校だって命がけ!!
なので、アイリーンが吹雪の中を
風邪をひいたお母さんのために、お屋敷の奥様に
お届けものをするようす、
すごく「実感」していると思う。
雪や風の冷たさを・・
アイリーンはとっても勇気のある、賢い女の子。
最後のページに、私はいつも「じ〜ん」となります。
とっても集中して聞いてくれました。
今年はこれで終わり。
新年になったらくるね、またねと、挨拶しておしまいです。
そうそう、この次の日から「雪」となって一晩で30センチ〜40センチ近く
雪が積もり、冬の大石田町らしくなりました!