水曜日に、小学校へ読み聞かせへ。
今回は、保護者の方の参加という企画でしたが
人数が足りないということで、お声をかけていただきました。
私は2年生へ!
前回も2年生、とってもお話好きでよく聞いてくれていたので
楽しみ、楽しみ。
1冊目は
「たまごをどうぞ」
吾味 太郎 作・絵
コロナで、机が離れて並べられていて、そこに座って
絵本を見るので、はっきりした絵がいいかな〜と。
吾味さん絵本は、色が豊かで、はっきりしているよね。
さて、この老夫婦が飼っている「ひよこ」は・・
とてつもなく大きな「ひよこ」なんです!!
すくすく育って大きくなったのではなく
初めっから大きなひよこだったのです。
初めっから大きなひよこ・・ってことは?
子どもって「たまご」や「ひよこ」好きですよね
最初から、食いつきがすごい
しかも、「大きなひよこ」???
この老夫婦には「謎」が多いんですよ!!
とっても楽しんでくれました。
2冊目は
王様と九人のきょうだい
君島久子 訳 赤羽末吉 絵
大好きな絵本のひとつ。
中国のおはなしです
歳をとっての子供が生まれない事を悲しんでいたお婆さんに
白い髪の老人が現れ、子どもが授かる丸薬を9つ、授けてくれます。
一粒飲んで、1年待っても生まれ中たので
一変に全部飲むと、間も無く九人の子供が産まれました。
その子たちに、がん薬をくれた老人が名前をつけてくれます
「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」
「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」
「あつがりや」「きってくれ」「みずくぐり」というのです。
子どもたちは、この名前を聞いただけで
笑い出しますよ〜。
この国には悪い王様がいて、無理なことばかりいうのですが、
この九人の兄弟が(顔も背格好もそっくり)
代わる代わる王様の嫌がらせを、簡単に跳ね飛ばし
とうとう、王様をまかす・・というお話です。
最初に読んだ名前をちゃんと覚えていて、
「あ、次は、きってくれがいくんだ」「今度はさむがりだよね」など
声を出してくれる子がたくさんいました。
この絵本は、いつもは、1年生の一年の最後に読むようにしていたのですが
昨年は、読みきさせの機会が2回しかなくて
読む事ができませんでした。
今日、読めて良かった。
あっという間の時間でした!!