読み聞かせ3年生へ

今朝は、小学校に行ってきました

読み聞かせは、3年生!

 

昨年までの、記録を見て何を読もうかな〜〜と

色々悩みましたが・・

なんせ、机と椅子の学習スタイルでしかも

みんな離れて座っているから、今までのように

膝を突き合わせて「絵本」を見るのとは

だいぶ状態が違うからね・・う〜む。

 

で、行ったらね

「あ!」っと見たことある人だ〜!みたいは

反応が!よかった、忘れられてなかったよ。

 

「お久しぶり〜」て挨拶をしたら

「これ、これ!」「これでしょ?!」って・・

(特に男の子が!)

そう、それは、指あそびのお話

「ブラックさんとブラウンさん」です。

 

1年生、2年生と、行くたびに「やって、やって」って

言われて、まさかのリクエスト!!

 

「他のやらない?」って聞いたけど

「ううん、ブラックさんがいい」って。そうですが

そこまで言っていただけたら、やるしかないですね。

 

というわけで、みんなで

「ブラックさんとブラウンさん」をしました。

 

1冊目は・・

「おとなりさん」

作・きむら まゆこ 絵・高畠 純

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この本、ちょっと小さいので見えるかな〜?どうしよう?と

悩んだのですが・・

「見える?」って聞いたら、後ろの子が「見えるよ!」って

言ってくれたので。

授業でこの体制に随分慣れてきたのか?子どもたちも大変だね・・

 

で、読み始めてら

赤い屋根の家に住むにわとりさんと

お隣の青い屋根の家に引っ越してきたなぞの人(誰かな?)が

すれ違いで会えないんだけど・・

 

「あ、ブラックさんと同じだ!!」って言い出して

「そうだね」「ほんとだ〜」

「誰なのかね?」って声が。

 

とっても楽しんでくれました。

さて、すれ違ってしまったお隣さんは誰だったでしょうか??ふふふ

 

で、2冊目は・・

本ではなくて、「おはなし」にしました!

お話なら、全員の顔を見て話せるから、離れて座っていても大丈夫。

「三枚のお札」にしました。

 

話し出したら、後ろの男の子が

「本がない」「本がないやつだ〜」って。

 

八割くらいの子が、保育園のとき「劇」でやったんですって。

だから「知ってる」「知ってる」って言ってたけど

話し出したらし〜〜んと、よく聞いてくれました。

 

やまんばは、怖いよね〜。

 

でも、最後の、小僧さんが、和尚さんに門を開けて!!って

いう掛け合い、

早く、早く!!っていう小僧さんに

和尚さんが、のんきに「ほ〜いま、起きて」

「今、ふんどじしめて」「いま、帯しめて」の所で

くすくす笑いがおきましたよ。

 

最後は、めでたし、めでたし。

よかったね。

あっという間の15分でした。