杉山さんと「面白がる練習をしよう」

子育てぴょんぴょんフォーラムのコンセプトは

メイン講師 杉山 亮さんが「おもちゃばこフォーラム」を

主催していた時に、掲げていた

 

「おもちゃを真ん中に、大人と子どもが一緒になって

面白がる練習をしよう」

 

とってもいいな〜と思って始めたので

そっくりそのままの気持ちでやっています。

 

↓児童書作家・ストリーテラーの杉山亮(すぎやまあきら)さん

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今は「おもちゃ」と限定せず

「ものがたり」であったり、「伝承あそび」や

「パントマイム」や「人形劇」「工作」などなど・・

 

とにかく、

大人と子どもが一緒になって、楽しむ。

 

その楽しむってことが

「面白がる」練習をするってことなんだけど・・

 

この「面白がる練習」と聞いても、「ん?」って思う人もいるようで

以前に補助金のプレゼンにいったら

4人の審査員のなかの一人の女性の方が

「どういうことですか?」と質問されたので

一生懸命説明したけど、最後まで首を傾げていて・・

(他の3人の方は、うん、うん、と頷いてれていたんですけどね)

その時、「婚活」に負けちゃったんだよね・・くやし〜(思い出しだ!)

 

「面白がる練習」がなぜ必要か?をちょっとご説明。

 

さて、人が「楽しい」と思うことは、それぞれに

たくさんのことがあると思います。

 

しかし、これは町田さんがよく話してくれることなんですが・・

 

「楽しい」ということにはレベルがあって

「楽しい」という経験値がすくなく、

なんだかやることもない、遊び方がわからない・・

生活に不満がある・・などから

 

「いじめ」を「楽しい」からしている人がいる、と。

 

それは、最低な「楽しみ」方です!!と。

 

でも、他に「楽しい」経験を積んでいないから、知らないから

「いじめ」ている本人たちは「楽しい」と思っているんです。

そんな「楽しい」しか、知らないんです。

悲しい話ですが・・

 

じゃあ、楽しいって、どうやって経験するでしょう?

 

子どもは、大人や周りの人を見て真似ながら

成長していきます。

 

育ちの中で、年齢にあった「たのしい」を積み重ね

例えば、立つことができるようになった赤ちゃんは

立つことが楽しい、そして、それを見ている大人も

「立った、立った」と喜んでくれるから

それでますます、赤ちゃんが楽しくなって繰り返す。

大人は、それを見るのがまた楽しい・・

 

そんな場面を繰り返すことが大切だし

親自身が「楽しそうだな」ってことにアンテナを立てて

自分の子どもとこれはどうかな?やってみようかな?

行ってみようかな?って思うのが大切ですよね。

 

 

大人と子どもが、一緒に「面白がる」って実は最近すくなくなって

ませんか?

 

よく杉山さんはものがたりライブで

大人の笑いを聞いて子どもは「へ〜そこで笑うのか」と思ったり

子どもがケラケラ笑う姿を、大人が目を細め幸せな気分を味わったり・・

それが、大事だと言っています。

そうやって、覚えていくんだよね、子どもは。

 

そんな考えのもと、大人も子どもも一緒に楽しめる

講師を見つけてお願いして

プログラムを立てています。

 

山形の大石田町に講師の方に来ていただくには

交通費や宿泊費もかかります。

遠いです!本当に。

それなのに快く来てくださる講師の方々にいつも感謝しています!!

 

経費がかかるので、ほかの催しものより

参加費も少し高くなってしまいます。

 

でもね、自信を持って「面白いよ」っていえる

講師しかお呼びしていないから!!

私自信が「面白い」って思って、みんなに見てもらいたい

聞いてもらいたい!楽しいんでほしい〜って思っているので、

 

「どうしようかな?」って思っている方は

是非一度、参加してみてください!!

 

19年目ですが、もう何回か参加者の方は変わったと

思います。でも、お子さんが大きくなっても

いっしょに来てくださったり、大人だけで参加してくださる方がいて

1年に1度会うので、七夕みたい!です。

(季節が違うけど)うれしいかぎり。

 

そして、ここ数年は

「子どもミュージアム」が楽しかったから

ぴょんぴょんにも参加してくれたり

 

柴田愛子さんの講演会から

小さなお子さんと参加してくれたり・・

 

うれしい広がりを感じています!!ありがと〜〜。

 

さて、ここで残席です。

 

11月17日(日)

 

午前の部  残席  37席

 

午後の部  残席  48席

 

お早めに、お申し込みくださいね!!

 

お申し込み、問い合わせは

m_azuma@docomonet.jp (アヅマ)まで。

 

子どもと一緒に体験した数々のことは

子どもが大人になっても、心のどこかに残っている・・はず。

 

うちでも20代になった3人の子と「あの時、面白かったよね」とか

「あれは、すごかったよ〜」なんて、話をします。

 

子どもが反抗期で荒れることがあっても

根底にいっしょに「面白がる練習」をした経験があれば

心配はあっても「きっと大丈夫」と見守ることはできる気がします。

 

 

お申し込み、お待ちしております〜〜。

問い合わせもお気軽に!