読み聞かせ 6年生へ

5日は、小学校へ朝の読み聞かせへ。

 

今回は6年生!

 

 

6年生は、週一の読み聞かせは、1学期だけなので

もしかしたら、最後??(がーん)

2学期、3学期は「大石田の昔語り」の方々が

来るそうですが・・

 

 

なので、ちょっとテンションあげて、いってきました!

 

1冊目は

「ぱんつさん」

 

作・絵 たなか ひかる

 

こ、これは?!

 

最近、隣の市でやっていた学校図書の展示会で購入した本。

帯にあるように、「この本で頭はよくなりません」(笑)

 

ナンセンス絵本。

 

こういうの、笑ってくれるクラスと

し〜んってしちゃうクラスがあって、ドキドキだよね。

しかも、まだ1度も学校で試してない!!

さてさて!

 

・・・・ふふふ、ウケてくれました!(笑)

なんか、なんだか、おかしい、この絵本

「ん?」ってページがあるんだけど

まさに、子どもたちが「ん?」って声を出してくれて

次のページで、声を出して笑ってくれました〜〜。やった〜!

 

6年生なら、いける!と思った理由は・・

担任のM先生が、こういう絵本絶対好きそう!って思ったから。

クラスカラーって、担任の先生によってずいぶん違いますよね。

狙いは大当たり〜〜。

 

で、2冊目は・・

 

「シオナガスクジラより 大きいものって いるの?」

ロバート・E・ウェルズ 絵・文

せな あいこ やく

評論社

 

 

これは、「宇宙」を感じ、考える絵本です!

私が子どもの頃、「シオナガスクジラ」の大きさが出ていた

「図鑑」(図鑑ってほどではなく、絵の本だったんだけど)が

大好きで、大きさ比べにおののいていました。

それから、「宇宙には、はてがない」とか「だれも行けない彼方」とか

いうことを考えると、怖くなって眠られなかったことがあったな。

 

なので、今の子も、こういう本好きなのでは??と思って

久しぶりに読みました。

 

絵でわかりやすく、びっくりしつつ笑もあって、

とっても楽しみながら聞いてくれましたよ。

 

それにしても、宇宙って言った、どうなってるんでしょうね・・ほんとに。

 

 

3冊目は

「ヒワとゾウガメ」

安藤 みきえ 文  ミロコ マチコ 絵

 

この島に、たった1頭しか住んでいない

「大きなゾウガメ」

100年生きるんですって。

 

その背中に、ちょこんといつのは「ヒワ』

 

ゾウガメは、「声」を持たないので

話すことも、鳴き声を上げることもできない。

でも、ヒワの軽やかな話声は、ちゃんと聞いてる・・

(返事はできないけど)

 

 

そんな二人の、友情のお話です。

 

じ〜んときます。

 

静かに、みんな聞いてくれました。

 

ミロコマチコさんの大胆で、迫力のある絵が

ぴったり合ってる感じです

 

自分で練習で声を出して読んでみたら、

あれ??ヒワの声が、他の人で再生される感じが?

 

そうでした、朗読家「おつきゆきえ」さんに読んでもらって

感激して購入した1冊でした。

なので、突然「おつきゆきえ」さんの声が聞こえてきたのでした。

これって、絵本の力、読んでもらう楽しさ、だよね。

 

6先生に、また読みに行きたいな〜。

ありがとうございました!