柴田愛子さん講演会 無事終了

6月2日に開催した

「柴田愛子さん講演会」

 

満席で無事終了いたしました〜

 

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

そして、来れなかったけど口コミで「愛子さんいいよ〜」って

伝えてくださったり、Facebookでシェアしてくださった方々にも

心からお礼申し上げます!!

 

 

さて、ご報告!!

 

午前の部、「子育てはどうしてイライラするのか?」しつけ編

 

会場には、お子さん連れの方、ご夫婦で来てくださった方、

昨年も来てくれた方、そして初めてきてくださった方々で

いっぱいとなりました。

 

 

初めての方が半分くらいだったので、

話の前半は、愛子さんがどうして保育を48年間も続けているのか

どうして「りんごの木」を作ったのか・・のお話。

 

なんどお聞きしても、す、すごい、愛子さんの原点て!って思うし

「こども」を「面白がる」から続けていらっしゃるんだな〜、と

見習いたい気持ちでいっぱいになります。

愛子さんが若かった頃「幼児教育」を学べば学ぶほど

いったいどうれが正しいのか?どうしたらいいのか?と迷い、

一度保育から離れ、そして、保育(子育て)に正解なんてないんだ!と思って

始めた「りんごの木」は

こどもの心によりそう保育をしています。

 

そして、保護者の心にもしっかり寄り添ってくれているんですよ。

ああ、うらやましい。

りんごの木に通いたかったよ、わたしも!

 

 

そのあと、今回の演題である「どうして子育てはイライラするのか?」

しつけ編のお話。

 

愛子さんのお話は、実際に起こったことをリアルに話してくれるので

「あ〜。わかる、わかる」「ある、ある、」「それ、わたしのこと?(笑)」って

感じで、わかりやすい!

そして、面白い!笑ってデトックス!!

 

でもね、笑のあとに「そっか、そう考えればよかったのか」とか

「こどもにそう言ってあげればよかったのか」

「怒ることじゃなかったのね」など、

じ〜〜んと心に残ります。

 

今年で4回目のこの講演会。

わたし自身、4回聞いても、その時によって

「が〜ん」となったり、心に残る言葉が変わります。

 

今回は一番残ったのは・・

「大人の心配は、安心にかわることはない」

でした。

 

今まさに、4月から社会人になった娘を心配していたところで

それが、そんなに心配することじゃないとわかっていても

どうにもこうにも「心配」になっていたのがこの前日。

嫌な事件も多く、音信不通に数日間なっていたので・・

 

でも、ナイスタイミングでした。

わかっているけど心配しちゃっう自分がもう嫌だな〜と思っていたところで

愛子さんのお話を聞いて、すっきり!アンド反省

「心配」なんて、役に立たないな〜と(笑)

娘を信用してないから心配してるのであって

もう少しちゃんと信頼しようと思い直したのでした。

 

イライラするのは

「おとなのつもり」と「こどものつもり」が

全然違うから!

 

こどもは、ただただ自分の気持ちをわかってほしいのに

大人は言葉で「教えよう」「理解させよう」する・・

 

などなど・・(講演会録は書けないので、ごめんなさい)

 

みなさん、本当に真剣に、メモをとりながらあっという間の1時間50分でした!

 

愛子さん、パワフルなんですよ!

本当にお話をお聞きするだけで、「元気に」なれます!!

今回、来れなかった方、ぜひまた開催する時は

いらしてくださいね

 

お昼を挟んで、午後の部へ。

 

その間も、丁寧なサイン会

 

 愛子さんは一人一人に、丁寧に話しかけてくれるんです。

「あなた、保育士?」とか

それがね〜ぴたりと当たるんですよ〜〜。

観察力というか、経験値というか、すごいです。

 

さてさて、

午後は、スタップ入れて40人で輪になって

愛子さんに質問をして、詳しく教えていただくコーナー。

 

 

 

 

勇気を出して、質問してくれた方々、ありがとうございました。

一人の疑問は、みんなの疑問!

 

どんなことを投げかけても、軸がぶれない愛子さんの答えは

すっきりと、頷けることばかりでした。

NHKのすくすく子育ての相談コーナーと同じだよ〜。

でも、テレビの答えより、もっと過激?(笑)

より愛子さんらしい感じになります!

お得でしょ?!ね〜

 

午後もあっという間でした。次々と質問が出てよかったです。

 

愛子さんのお話をお聞きすると、

こどもをどう育てるか・・ではなく

自分がどう生きるか・・が大切なんだと

いつも思います。

 

愛子さんは「こどもをどう育てるかではなく

こどもがどう育ちたがっているかを見なさい」と言います。

 

それと同時に、じゃあ、自分は何が大切で

何が好きで、何が嫌いで、どう生きていくのか・・

 

自分らしさってなんだろうと

自分と向き合うことで

子育てがもっと面白くなる、楽しくなる、らくになる

と思います。

 

「自分を棚に上げないの!」とも言ってらしていた

「あいたたた」って感じでした。

 

しつけは、

誰かの物差しででなく

自分のうちの子は、自分の物差しで、

自分の考えでしていくのでオッケー。

 

「損、得」でこどもを見ないこと!

 

ああ、今年も良い時間を過ごせました。

 

愛子さんありがとうございました!!

 

参加者のみなさんも、アンケートもしっかり書いてくださり、

感激でした。

愛子さんへのメッセージは愛子さんにお送りしますね!!

 

受付、販売を手伝ってくれたみんなもありがとう〜。

 

来年も開催・・する・・かも〜。な状態ですが

開催したら、ぜひ、また聴きに来てくださいね。