岩城さんの講演会!報告

2018年11月17日(土)

 

大石田町民交流会館「虹のプラザ」で

きっずいわき・ぱふ 代表「岩城敏之さん」

講演会が行われました〜。

 

会場は30分前・・

ここが、さすがだな〜と思うのは・・

早く来た人に「ゲーム」を教えてくれて

参加者は、「講演会」前から、もう遊んじゃって

楽しい!楽しい!って気持ちになっちゃうこと!

外国のカードゲームやボードゲームって

自分で説明書見ながら覚えるのは、ちょっと大変。

でも、一回教えてもらって「遊ぶと」すぐわかるよね。

さすが・・おもちゃ屋さん

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そして、2時30分から、講演会は始まりましたよ。

今回の演題は・・

 

「こどもの主体性を育む

   環境うくりと大人の関わり方」

 

いい演題でしょ??

主に保育士さん対象でしたが、一般のお母さんも

また、お寺さんなど30名の方が真剣に聞いてくれました。

 

そうそう、「真剣」に聞いているなかで

「笑」もあって、あっという間の1時間半。


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私も、18年前から、毎年のように「おもちゃばこフォーラムin京都」

お聞きしていますが・・

とってもわかりやすくて、こどもの「遊び」について

もっと、もっと考えなくっちゃ!と思うし

今の環境でいいのかな?

どんなおもちゃがいいのかな?と

考えさせられます。

 

そして、紹介されたおもちゃ、毎回欲しくなっちゃうんですよ。

 

で、今回のお話をぜ〜〜んぶ、ここでお伝えしたいけど・・

それはダメなので・・

 

今回心にのこった、幾つかだけ、教えちゃおうかな〜

 

岩城さんのお話は、

現在の日本の社会の変化や、こどもの教育の変化、

そして、資源のない日本にとって、昔から世界に誇れるのは人材しかない・・

それなのに、今、危機的な状態だ・・と。

 

そこから、日本の昔の子育て、教育の素晴らしさを

教えていただき・・(今、失ってしまいそうなことだよね)

 

現在、日本に必要な「こどもの育て方は??」と

いうお話でした。

 

そして、そこで最重要なのは「遊び」であるということ。

それぞれが、好きなことを、好きなだけ十分

「遊びこめる」

環境と時間の確保・・

そして、どんなおもちゃを、どんな基準で選んだらよいのか?などなど

 

1時間半、盛りだくさんすぎる〜〜ってくらいでした。

最後に、ある幼稚園の遊んでいる様子のDVDを見せてくれました。

 

目からうろこ・・だった方もいたのではないでしょうか?

 

で、一つだけ・・

ドイツでは、

「体は、食べたもので作られている

頭と心は、遊んで育つ」と言われていて

なので、「食べ物に、無添加を求めるように

おもちゃにも無添加を求める」

ここでいう、おもちゃの添加物とは・・

光・音・スイッチ=ビデオ・DVD・ゲームであると。

日本では、全く考えられていない状況ではないか。

 

これって、「っう!!」とぐさっとくるでしょ?

心や頭の成長って、なかなか目にはみえなからさ

ほっておかれているというか、見ないふり?

いや、知らないだけ???

目に見えて「悪い」ことが起こった時には手遅れになるのでは??

恐ろしいことだよね。

 

こんな具体的なはなしをぎゅうぎゅーに詰め込んでくれて

1時間半でした。

 

帰りには、参加者のみなさん

早速「無添加」のカードゲームや絵本を購入してくださり

アンケートもみなさんが書いてくださり(感激)

終了となりました!!

 

来てくださった方、本当にありがとうございました。

園やご家庭に帰って、

誰かを巻き込んで、こどもたちや「親」も幸せにしてくださいね〜〜。

 

岩城さん、ありがとうございました!

で、明日は、たくさんのおもちゃで実際遊びながらの「講演会」

実践付き講演会って、めずらしいでしょ??

 

では、報告は続きます。