読み聞かせ、3年生へ

 

金曜日は、小学校3年生へ読み聞かせへ。

 

前列には元気な男の子がずら〜り。

 

最初は、先週2年生でもやった「グーチョキパー」の

一人ジャンケン。

これ、やっぱり難しいよね(笑)

今度、来る時まで練習してみてね。

 

 

 

1冊目は

 ビルはたいくつ

ぶん・え  リズ・ピーション

やく・ ほむら ひろし

 

 

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3年生に「いつも、退屈してる人?」って聞いたら

半分くらいが、「たいくつ〜〜」と手を挙げ

半分くらいが「忙しくて、たいくつじゃない」と。

 

「忙しいって、何してるの?」「う〜ん、宿題」(ほんと〜〜??)

 

あと、「たいくつな時は、弟とケンカする!」とい女の子も(笑)

 

なんか、それわかる!!柴田愛子さんも言ってたけど、仲良しだからケンカするって。

信用してるから、ケンカしても大丈夫って思ってるんだよね。

からしてみたら、厄介な話だけどね(笑)

たいくつだからケンカする・・

そっか、たいくつしたら、他の楽しい事見つけられるといいよね。

 

そんなわけで、この絵本のビルは

表紙で分かるように、毎日、何にもしないで「たいくつだ〜」と

寝てばかり。

飼い主のピックルおばさんは、趣味がたくさん、たいくつ知らず!

何に誘っても、ビルは「めんどくさい」「やだ」っていうんだけど・・

 

おばさんに引っ張られて無理やり散歩に出かけたら・・

すごい竜巻が巻き起こり・・

きゃ〜〜〜〜っ!!

ビルは宇宙まで飛ばされてしまった!!

着いた先は、紫の星!そこには、不思議な形の宇宙人が!!!

 

さて、たいくつだったビルはどうなったでしょうか??

 

3年生、自分に置き換えて聞いてくれてるような顔!!

楽しんでもらえましたよ〜〜。

たいくつだったら・・

どうすれば、いいんだっけ??(笑)

 

この絵本、教訓話なんかじゃ全然ないけど

「たいくつ」って子どもが言ったら、大人はどうするんだろう?

自分がたいくつだった??

いろいろ考えます。

 

とにかく、「たいくつ」は悪い事ではないよね、次へのステップ?!

でも、たいくつだから、スイッチ一つで電子ゲームで、

ゲームに遊ばれてる・・なんて、もったいないよね。

 

さて、話がそれましたが・・

2つ目は、

素話(語り)

「三枚のお札」

 

このお話も、2年生の教科書に「よみもの」として載っていたとか・・

でも、少しバージョンが違っていいたようで、

 

やまんばがでてきたら、怖がって隣の子にしがみつく女の子も!!

 

ふふふ、語りってそういう姿が見えるから、楽しいよね。

 

とっても、よく聞いてくれました。

 

ありがとうございました。

 

やっぱり、「おはなし」っていいよね。