柴田愛子さん講演会報告2

さて、お昼はね、今回初めて
山形市の自然食品屋さんの「玄米菜弁当」をお願いしました。

「風土然」さんですよ!
おいしかった!お茶も有機麦茶に。
愛子さんも喜んでくれました〜。


で、午後は・・・

「こどもにまつわる、あれこれ話」

まずは・・

映画「こどもこそミライ」の中の1シーン。

「りんごの木」での「こどものミーティング」を見せていただきました。

映画になったシーンなんですが、結構初めてみたら
「衝撃的」かも・・っていう、ケンカのシーンなのですが・・

私、これが見たかったんですよ!(見ることができて感激でした)

愛子さんは言いました。


「私ね、べつにケンカを奨励してるんじゃないんだよ」

「こどもだって、したくてケンカしてるんじゃなくて、
ケンカになっちゃうんだよね」


仲の良い子同士がケンカするのよ



ケンカは、感情の爆発、コミュニケーションの一つ、
「ケンカはダメ」なんてこどもに失礼よ!と。


「心と体のすり傷、切り傷なくして、
豊かな人間にはならない」って思うの。


とおしゃってました。


そこから始まったお話は、保育のあり方、
親と保育者の関係、
大人とこどもの関係、

保育者同士の関係・・などなど。


うん、うん、うん!と頷きながら
「おお〜、そんなことまで!」という、目からウロコの
「りんごの木」の職員会議の様子など。


そして、人数が21人だったので
本当に顔が見合える距離で、

後半は愛子さんが「質問とか、聞きたいことありませんか?」ってきて
くださってからは・・



今抱える自分の「問題」や、かつて悩んでいたことなど・・

愛子さんにお聞きすることができて、
本当に良かったです。


あっという間に3時も過ぎて・・
愛子さんから

「あら、あなた、お菓子作ってきたって言ってたけど
お茶にするんじゃなかったけ?(笑)」って言われて

ハッと我に帰り(笑)


慌てて、みなさんにビスコッティと、簡単にお茶をお配りました。


お菓子はこれ。


その後も、和やかかつ濃い時間が流れました〜。


サインをしていただきながら、まさに「保育相談」でしたよ。


午前中に、「りんごの木」を愛子さんが作ってきたお話を伺って
からの午後の話は、もっと深く、心に残りました。

愛子さん、本当に有難うございました。


愛子さんは、にこやかで軽々と「日々の保育」をなさっている様に
見えます。


何にも知らない人は、
「ケンカしても止めもしないし、何にも教えない園なんでしょ?」とか
愛子さんがまるで、な〜んにもしないで「野放し」にしていると
思う人もいるんだと思う。


でもね、それは大間違い!!なんだよ〜〜!って
大声で言いたい!(気持ちになりました、ほんと)

愛子さんは、そんな人には想像もつかないことに
とっても細やかに心を配り、時間を割いて
手間暇かけて「保育」されているんだ!ってことが

よ〜〜くわかりました!!

帰りのエレベーターの中で、
そのことを愛子さんにお伝えしたら



「そう、そう、そ〜なのよ〜!」って
言っていただけた。ああ、よかった。

今回、お会いできた本当に良かったです。



一緒に参加してくださったみなさん、有難うございました。


あまりに素敵な方だったので、
ぜひ、また開催したいと思います。

その時は、口コミで広げてください!よろしくお願いします。