柴田愛子さん講演会 終了

さてさて、
ずっとずっとわたし自身が待ちに待った
「柴田愛子さん講演会」


無事終了しました!大・大・大好評でした。

ご参加くださった皆様!本当にありがとうございました。

実は、わたしも初めてお会いするので
前日からもうドキドキでした。

でも、お会いした瞬間から
暖かい笑顔と、優しい声と、なんだかもう前から
お世話になっていたような感じになって、
お会いできただけで幸せな気分に。
(役得〜)


さて、当日は暑いくらいの晴天!

いつも大石田で開催してますが、今回は初めて山形市
遊学館にて。
勝手が違うので、バタバタしてしまいました。
(ご迷惑をおかけしました・・)


ですが・・

始まってしまえば、もうすべて「愛子さん」にお任せ!

今回のタイトルは
「こどもっておもしろい!」
〜こどもは自ら育つ力を持っています〜


愛子さんと初めましての方が大半でしたので
愛子さんがなぜ「りんごの木」を主催することになったか・・
からのお話を。


実際に愛子さんが体験してきたお話だから
もう、説得力はあるは、おもしろいわ
驚くことばかり。


この愛子さんも、最初はそんな失敗もあったのね?
って感じなのですが・・


愛子さんの、体験と学びの積み重ねが
「保育に正解はない!」と行き着き
りんごの木の理念となっていることが
よ〜くわかりました。


こどもの心に寄り添うこと、
ひとりひとり、みんな違うのは当たり前、
大人(保育者)と大人(親)
大人とこどもが、縦の関係ではく
横の関係でいる大切さ・・


お聞きして、涙が出たり、笑いが起きたりしながら、
うん、うん、とみな首を振っているのでした。


こどもの心に寄り添って・・
これ、よく聞くフレーズだけど・・
でもね、本当に「寄り添っていたのか?」はまったく
別問題だよね。言うの簡単、知っているのとできるは違うからね。



でも、愛子さんは本当にこどもひとりひとりに寄り添う保育者なんですよ!


ああ、そんな人に私もなりたい。と多くの参加者が思ったのでは
ないでしょうか?

大変中身の濃い講演で、とてもとても書ききれません。

参加してくださった方々、お一人お一人
特に感じた場所は違うでしょう。


今回のアンケートの回収率が約8割。
しかも、愛子さんへのメッセージを
みなさん本当にしかり書いてくださって・・
ありがとうございました。

それだけ、心に響いたってことですよね。

「熱い想いは熱いうちに伝える」っておっしゃていましたものね、
愛子さん。


よかったことは「よかったよ〜」「うれしかたよ〜」って
相手に伝えていくことが信頼関係を作っていくんでしょうね。


保育のみならず、すっごく大切なことだと思いました。


愛子さんは、そういう手間を惜しまない方。
とにかくお忙しい中、丁寧に保護者と付き合っているご様子が
よくわかりました。
保護者だけでなく、きっと周りの人すべて
同じようにおつきあいされているんだと思いました。

保育者と親、こどものと信頼関係をつくる・・
それがなくては、始まらないですよね。



愛子さんはとっても話がおもしろいのです!
もっともっとお聞きしたい!って思う。

でも、聞いているうちに
みんな、思ったんじゃないかな・・
「私の話をきいてもらいたい!」って。


そうなんだよ、愛子さんなら聞いてくれる!って
全部を話してしまいたい!って思えるんだよね。

それは、愛子さんが広い暖かい心で受け止めてくれると
わかってくるから・・なんだと思う。



そして、「あら、そうなのー」「うん、うん」て聞いてくれて
ただただ肯定的に聞いてくれただけでなく
さりげなく
「⚪️⚪️って言ってみたら?」とか「どうしてですか?って聞いてみたら?」って
アドバイスをくれる。


それが、すごく元気が出るというか
「そっか、やってみよう」って気持ちになれるんだよね。


とにかく!大人自身がね、自分で感じて
自分で考えないとダメなんだと再認識しました。


杉山さんもいつもおっしゃているように
「こころを動かすこと」の大切さ
思い出しました。

とにかく、あっという間に講演会は終わりました。

愛子さんの本にサインをしてもらう長蛇の列が・・


だって、みなさんサインしてもらいながら
一言・・って感じで、なんだか「保育相談」になったり!

だれにでも、優しい愛子さんなのでした。




さて、急いでお昼を食べていただき
午後に突入しました〜〜。