読み語りボランティア

毎週金曜日、小学校でしている「読み語り」ですが
今年で、13年目になった。


毎年、Iさんと2人で「この本はどうか?」「こっちは去年好評だったよ」など
本選びには、気をつけているけど
気付けばあっという間に13年目になったというのは、本当のところ。


校長先生が変われば、学校の要望ややり方も変わる。


ここ数年、1、2年生だけだったので、同じ本が回っているような感じに
なっていたので、昨年は新しい本も意識して読んでみた。

でも、とにかく「子ども」と「本」の出会いのひとつとして
子どもたちに「本ておもしろいんだよ」「いいものなんだよ」って
少しでも伝えられればと思っている。


で、Iさんとはよくおしゃべりしながら、一緒に勉強会にいったり
確認しあっているので、特に現在「ボランティア」について困った事はない。
と思う。

でも・・・

いろいろな地区での話しを聞くと、やはり「ボランティア」活動って
当たり前だけど、違った考えの人もいるものね・・


「ほうほう」とか「へー」と勉強になる事も多いけど
「う〜ん」とか「え〜〜」ってこともたまにはあるよね。


その時に、ボランティア同士で話し合えるかが大きな課題だと思う。

なんて事を、感じたのでさあ、勉強だ!

広瀬常子 著 一声社

「読書ボランティア 活動ガイド」


分かりやすく、事例がたくさん出ています。


学校でどの様に活動したらいいのか、基本的な事から
行政との関わりなどもでていますよ。

いまさら・・って思う方も、一読の価値があります。


ほら、困った時の理論武装(笑)
いやいや、「この本に出てたんですけど」っていうと言いにくい事も
言えるんじゃないでしょうかね。


読んでいたら、後半に3月に
大石田に来て「読み聞かせボランティア講座」をしてくださった
草谷桂子の文章が載っていました!!


おお〜〜、草谷さんと再会した気分。うれしい。
そして、書かれていた事が、前回教えてくださった事だったので
ますます感激でした。
やっぱ、いいお話だったと再認識。

学校規模で「読み聞かせボランティア」に関わる人が増えれば
いい事も増えるけど、問題もでてくるもの。

困った時は、是非どうぞ。