「絵本の記憶、子どもの気持ち」

先日、R子さんにあった時、
百町森通信に載ってた、本読みましたか?」
「すごく、良かったです!」って教えてもらった。

その後すぐ、買った。
「絵本の記憶、子どもの気持ち」

山口雅子さんの本

大好きな酒井駒子さんの表紙で、コンパクトで可愛い本。


届くなり、さっと開いて読みだした・・

あれ?なんか、読んだ事あるような???

後ろをひっくり返したら・・

そうです、この本は福音館書店の「母の友」
1999年4月号〜9月号の連載されていたのでした。


この本は、山口さんが学生に
レポートの課題「思い出の絵本」をだし、
最初は、「覚えてない」「思い出せない」と言っていた学生達から
1年かけて、つぎつぎと失われたと思っていた記憶を泉の様あふれさせた
記録の本です。

1998年から母の友を定期購読していました。
ちょうど、1999年ごろは、毎月熟読していました。
そこで、どうしても捨てたられずにとって置いた本をひっぱりだした。

ああ、この連載、あの連載!なつかし〜〜。
あ、阿部ヤエさんの特集もある!!
この頃の事が、ぱ〜〜っと思い出されました。

ああ、これがアーカイブする必要性ってこと?(笑)

一気に再読

ただ、当時この本の連載を読んでいた時は
子どもたちに本を読んでいた真っ盛りだったにもかかわらず、
自分は「学生」側の気持ちでの方が強く残っていたような気がする。

しかし!!今回読んだらですね・・
「ああ、うちの子は、どの本の事をおぼえているんだろうか?」
「一番したの娘には、なんか彼女用の本が少なかったけど大丈夫なんだろうか?」と

すっかり「母親」として「後悔」モードで読んでいました。
随分年月がたったのですね・・

なので、今家に小さな子がいる人は、読んだ方がいいですよ!絶対。

子どもたちは絵本を親から読んでもらう時、どんな風に何を感じているのか・・が
分かります。
すばらしいです。
やっぱり、絶対に必要なことです!!