児童図書館研究会60周年記念大会へ

昨年から、「図書館」の事を、いろいろ勉強している。

子どもと本の事については、
ず〜っと子育てしながら、自分の子どもと
一緒に読んだ経験から、「子どもにもっとお話しを!」
「絵本を読むっていいことだよ」「たのしいよ」
「必要なんだよ」って、細々とだけど
なんやかやと、勉強しながら発信してきた事に
自分で最近気付いた。


でも、私の場合
「本」に特化していたのではなく、
「子育て」を考えたとき、「本」も「おもちゃ」「わらべうた」も
「自然体験」も「工作」も「てしごと」も
「子どものあそび」という同じ円の中にはいっている。


改めて「図書館」という場所を考える事が今までなかった。


その1つの原因は、大石田町には「図書室」はあるけど
「図書館」がなかったから。
だと思う。

なので今更ながら、「児童図書館サービス」なんて事を知ったりすることになる。


でも、この町の人だけでなく
普通は、よく図書館を利用する人であっても
「図書館」と「図書室」の違いや、
「児童サービス」とは?とか、図書館の仕事について
深く考えたり、知る人は少ないと思う。



図書館は、赤ちゃんから老人まで、健康な人も、そうでない人も、
仕事を失ってしまった人も、外国の人でも、誰でもが
無料で平等に利用出来、
多くの情報を得たり、読みたい本をリクエストしたり
くつろぐことができる・・そんな施設。


今図書館は、いろいろな問題を抱えている事を知り
もっとも中立であるはずの公共施設である図書館の
経費を削減し、専門職である司書を配置しない、身分を保障しない、
長い目で「図書館」を育ててこようとしなかった
「行政」の問題が大変大きかったのではと、思う。

なんて、事を考えながら
山口に到着。

山口は晴れ!山形の3月下旬くらいの感じであたたかい!

バスで会場まで。

一緒のバスに乗っていた方に、バスを降りて
「児童研究会に行くかたですか?」と声をかけた。

そうしたら、同じ会場に行くかたで
その後の、2つの分科会も一緒!
わ〜!、偶然だね!ってうれしくなって、
ご一緒させていただくことに。

うれしー。