行ってきました。

静岡まで日帰りで、
「映像で語る、武雄市図書館のホントの事」講演会に行ってきました。

井上一夫さんの、お話は想像をはるかに超えたものでした・・

せっかく2000年に建った素敵な使いやすい「図書館」が
市民の合意なく「商業スペース」によって、使えないこれが「図書館??」
言うものになぜなってしまったか・・・

本当に衝撃的でした。

「図書館」から始まった問題ですが、もちろん「図書館」だけでは終わりません。


しかし、「民主主義の最後の砦」である「図書館」の本当の意味
「図書館」の使命を
ここで絶対に考えて行かなくてはならない!と強く感じました。



実際、「他人事」「対岸の火事」ではない事を知ってください。
現実的に、その本質を確かめないマスコミによって、
まるで「成功例」のよに全国に広げようをしているからです。

商業との合体によって生まれた「図書館」が市民に新しく与えたものではなく
市民が、この事によって何を失ったかを考えて見る必要があると
草谷さんがおっしゃっていた意味がよくわかりました。

参加者は、70人近くいました。
静岡市の「図書館」への意識の高さ、熱い思いを感じました。すごいです。
しかも!みなさん本当の大人だ!って思える方がたばかり。



井上さんのお気持ちを考えると、本当に苦しいばかりでしたが
井上さんご自身の持つ強さ、穏やかさがより、この問題の大きさを感じる事が出来た様に思います。


井上さんに感謝し、静岡としょかん友の会の皆さんに感謝して
帰ってきました。
本当にありがとうございました。

せっかくお聞きした事、まずは図書館をかんがえる仲間に
くわしく報告したいと思います。