子どもミュージアムと支援活動

大石田での子どもミュージアムは、
NPO「滋賀子どもミュージアムを作る会」の協力で
「移動子どもミュージアム」として開催しています。

さて、その「子どもミュージアムを作る会」代表の町田さんは
昨年も、1人滋賀から震災地に支援活動として自費で
福島と宮城の保育園に遊具を持ってきてくれました。

今年は!
8月5日〜8日に
山形→大石田→福島→気仙沼大石田→山形大移動

今回は、福島県南相馬市の高平幼稚園と気仙沼のふたば保育園
「子どもミュージアム」をして、子どもも保母さんも大喜びしてくれたそうです!

今回は、夜行バスで子どもミュージアムの最強ボランティア姉弟さきちゃんとあっちゃんが合流。

いくつかの遊具は、先に送って、山形でレンタカーで軽トラを借りて
家に寄っておいてある遊具を積んで、
3人はまず福島に出発!

なんせ、町田さん達のえらいところは・・・
交通費を安くするために、鈍行でここまで来たりすることですよー。頭が下がります。

福島の高平幼稚園の様子です。



喜んでもらえてよかった、よかった!

それにしても、ハードな日程。
町田さん!ハード過ぎますよ〜〜。

しかも!7日にまたわが家におもちゃを置きに気仙沼から来て
そのまま山形市で保育士さんたちに
「まちつき、こま、おてだま」の講習会をしたんですよー
主催はまめでっぽうの加藤さん。

夜の研修に、45人もの保育士さんが来てくれたそうです。

そして、次の日3人は鈍行で滋賀と京都までかえって行きました。
お疲れさまでした〜〜。


そして、不思議なつながりが!

11日に寒河江でお会いした「藤田浩子さん」と「金子さん」も
今回気仙沼のふたば保育園に支援活動で
行ってきたそうです!

藤田さんが、ボランティアで子ども達にお話を、
その後、親子でのおはなしもされたそうです。

しかも!金子さんのえらいところは!


子ども達に喜んでもらうだけでなく
「保育士さん」たちに元気になってもらうためにと
藤田さんのお話しの小道具を夜なべで作って
「保育士さんにすぐ使ってもらえるように」っていくつも持って行ったそうです!

すばらし〜〜。


最初に「あゆむネット」で金子さんに偶然出会う事が出来て、
本当にきめ細やかな「支援」の出来る方で、何度か私も被災地まで一緒に連れて行ってもらいました。


その時から、すでに「保育士」さん達に元気になってもらわないと!と
おっしゃっていました。


子どもを守り、元気にしてあげられる「保育士さん」たち自身が
被災し、生活も大変だったことは、実際にその近くにいた人にしかなかなか
実感できなかったと思います。

細やかなところに気付いて、その行動にうつすのが本当にすばやく
とっても尊敬しています。

そうそう、「shinko」さんと金子さんはお二人で活動されていたんですよ。

そんなご縁があって、来年の「藤田浩子さん」をお招きする事もできるのかな〜〜と
思うと、本当にありがたいです!

誰にも言わずに、ずっと支援を続けている「個人」ってすごい!
見習っていかないと、と思うばかりです。