池上理恵さんに会いに!

ず〜〜っと「静岡自然を学ぶ会」の池上理恵さん
お話し(講演会)をお聞きしたいと思っていたら・・


池上さんが誘ってくださり、東京までお話を伺いに行ってきました!!

またまた温度差のある一日でしたが
東京は晴天!

理恵さんとはお電話やメールでお話ししていましたがお会いするのは初めて。


静岡の酒井智子さんも一緒に行ってくれたので、楽しさも倍増。

初めてお会いした「池上さん」は
チャーミングで素敵な方でした!

いよいよ楽しみにしていた講演!

本日は題は「子どもの好奇心がひらく世界」です。


はじめに(池上さんの資料より)
自分のお子さんの好奇心が伸び、広がって行く様子が不思議でたまらず、
我が子の日々の遊びや描いた絵を写真やメモで記録した。3年前、24年の歳月を経て
その記録を開いた時、子どもの日々の遊びの中に、未来の種子が詰まった事に気付かされた・・



今回は、「鳥とたまご」のテーマで遊んだ、5才の息子の記録を通して、
幼い子の”憧れる気持ち”とそれに向かって”集中するエネルギー”を伝えたい。
幼い好奇心が、どのように育って未来につながっていったのか長いタイムスケールで考えていきたい。



講演の内容は詳しくかくことは出来ませんが、
たくさんの写真、記録を見せていただきながら、
お話を聞きました。

本当に、すばらしいお話で、
つい「よくこんなに記録を残していらしたな〜〜」とそんな点に感動しちゃうんですが、
池上さんは
「発表しようとして、記録を残そう!なんて思っていたのではなく
自分自身が面白くなって、ついつい書いてたのよ」と。


写真もお子さん達が遊んでいる様子、絵を書いている様子、
母親としての愛情を感じつつ、池上さんが
その様子を本当に心から「楽しんで」「おもしろい」とおもって
記録されていたんだろうな〜と分かります。

以下は、講演後お礼と一緒に池上さんに送ったメールより。
私の感想です。


池上さんご夫婦がお子さんたちと
どんな風に関わっていらしたかが、とても温かく伝わりました。

おかあさんとしての素晴らしさと、「科学者」としての目!

ついたくさんのデーターの目を奪われますが
理恵さんご自身がおっしゃるように
「記録をとる」ことのすすめなどではなく

子どもの興味につき合いつつ、自分がどこをどんな風に楽しむか
おもしろがれるか・・
その大切さを改めて感じました。

「おもしろがる心」の大切さ。
子どもに寄り添う目線。


そして、大人としての見守りかた。


子どもを、型にはめようとしたり
「科学者にするには、このように育てなくてはダメ!」とばかりに
先に大人が描く「成果」に導くための、「遊び」と偽った教えなど・・
今、当たり前、それが良いとされていることが
恐ろしい事だな〜〜と感じます。

是非、子育て世代のお母さん、お父さん
そして、子どもに関わる「保育者」「先生」に聞いていただきたいです!

と言う事で、
今年の11月23日(金)
「子育てぴょんぴょんフォーラム」に来ていただける事になりました〜〜!


上記のお話しをちょっとバージョンを変えて
お話のあと、あの!あの!素敵な工作

「野の花万華鏡」をみんなで作りますよ!

またの名「お散歩万華鏡

これを作らないなんって、損です!絶対!
お楽しみに。

あ、ぴょんぴょんフォーラム、メイン講師
おなじみ「杉山 亮さん」ですので、ご安心を!

お二人とも、いかに「おもしろがるか?」
心を動す達人ですので、すばらしいフォーラムになると思います。

まだ先だけど、みんな!日程空けててね。


おまけ。

「講演中に見せるのわすれちゃったわ」って。

息子さんが当時熱中して描いていた「とり」の絵を
池上さんのお友達がこんな素敵な!ベストにしてくれたんですって。

前側のは「たまご」ですね。
(こういうのに、またまた弱いんだよ〜〜わたし、素敵過ぎ)


講演会の後、お昼をご一緒させていただき、
いろんなお話を聞く事も出来ました。うれしすぎ。

そして、終電に乗るまでの3時間半!
智子さんにつき合ってもらって、またまた大忙しである場所へ。

つづく。