仙台に持って行きました!

本日、仙台「こどもあゆむネット」さんに
本を届けてきました。


荷物を預かってくれる「演劇工房 10BOX」さんを訪ねると
お仕事中にもかかわらず、「山形から、本を持ってきました」と
言うと、とっても明るく親切なスタッフの方々が飛び出して来てくれて
車から、荷物を降ろすのを手伝ってくれました。

「折り紙や、トランプ等2箱ありますが」と言うと
「わ〜〜、うれしい!」と言ってくださり、よかった、よかった。
 


杉山さんの日記に、岩手の送り先がいっぱいになって一時送ってもらうのを
ストップしている、となっていましたが
仙台の方は、まだ大丈夫みたい。



お仕事中に申し訳ないような気がして、なんだかちゃんと挨拶もせず
ささ〜〜っと帰って来てしまって、今考えるとかえって申し訳なかったような。
すみませんでした。


やってみて思った事は、
個人で数冊づつ「あゆむネット」に送ると、
あちらのボランティアの方々の手間が増えてしまうようで
申し訳ないので、やはり少しまとまった数を、送る側で
「赤ちゃん絵本、絵本、児童書、コミック、その他」と分けて
分かるようにして送った方がいい!と言う事。


なので、4月下旬まで、こちらまで郵送なり持ち込みなりしてください。
個人レベルでやってますが、お手伝いしてくれる方もいますので、
大丈夫です。

4月下旬にまた運びますので、よろしくお願いします。


さて、仙台市内、駅前は電車が止まっているので
バスでいっぱいでした。
一見、にぎやかでなにも変わっていないかのように見えますが、
あちらこちらシャッターが閉まっていたり、ビニールで覆われていたり
「4月4日より営業」などごく最近になって
少し復旧して来ていると分かりました。


10BOXさんの場所は、津波の被害があった若林区
荷物を置いた後、少し先の方まで行ってみました。
すると、駅前のにぎやかさとは全然違い
まだ、津波に流された車がたくさん放置されていました。


「本当に、大地震がきて、津波が来て、こんな事になってしまったんだ」と
今更ながら、怖くなりました。
でも、そこは車で通れる場所なので、もっともっとひどい状態のところが
たくさんたくさんあるんだと思うと、胸が苦しいくなる、そして立ちすくんでしまう。


改めためて、何が必要で、自分に出来る事はなにか、
考えてみる。