読み聞かせ 三年生へ

 昨日は、小学校へ読み聞かせへ。

3年生に行きました。

 

すっごく久しぶりに行ったのに、顔見た瞬間に

遠野の指あそび「ねこたこ」をやってみせる子どもたち。

1年生の時からやってるものね、みんなできるようになって

それだけのことなのに、お互い笑顔になるよね。

 

さて、1冊目はこれ

今年の夏に買ったんだけど・・

 

 

「まわるよる」

tupera tupera さく

 

これは、何がまわると思います??(笑)

 

子どもたちは「目」「頭」って言っていました・・が・・

 

これは、もう開いてみてもらうしかない!

笑っちゃうから!!

 

子どもは、真剣にちょっと怖がっていました。

ブラックっていうほどでもないけど、ナンセンスな絵本は

高学年のほうが良かったかな・・

 

「おしまい」って閉じたら

「え??」って顔してた。

むしろ、本当にその世界に入っちゃた感じかな。

 

先生にはウケてました。

さて、いったい何がまわるのでしょうか??

絵に面白さがたくさん隠されています。

それを発見すると、楽しくなるよね。

 

2冊目は秋の定番

 

「だごだごころころ」

石黒渼子・梶山俊夫 再話

梶山俊夫 絵

 

この絵本、絵も素敵だし

お話も読みやすい、大好きな1冊。

 

「鬼が水をガッポガッポと飲みだしました」と読むと

男の子が

「やばいじゃん」「うん」と会話。(かわいい)

 

おばあさんが舟で逃げているので、引き戻されちゃうからね。

 

でも、おばあさんは鬼のところから持ってきた

「混ぜると増える」不思議なしゃもじで水をこぎ出しましたよ

 

そういたら、またまた今度は

「え?、鬼やばいじゃん」だって(笑)

語彙がね、なんかあれですが・・

すっかり昔話の世界に入って楽しんでくれてうれしかったです。

 

そのあと、1分くらいあったから、

あの手品「マジックリング」を見せたら

「おお〜〜!!」って驚いでくれた。(笑)

 

ということで、おしまい。

 

実は、「だごだごころころ」好きで毎年読んでますが..

このお話の「じいさん」って、な〜んにもしないんだよね。

心配したり、喜んだりはしているけど・・

「ばあさん」ひとりでがんばってる感じだな〜〜と

なんとなく、もやもや(笑)