5月末から、私の心の師匠(勝手にそう思ってます)、杉山 亮さん、
続いて草谷桂子さん
そして、常世田 良先生から
映画「ニューヨク公共図書館」を
絶対見た方がいいよー!!
とオススメされていました。同時期に3人の師匠から、おすすめされるとは、
素晴らしい映画にちがいない!これは見なくては!
でも、その時はね、岩波ホールと、静岡でしか上映しておらず、ちょうど静岡に行ったけどもちろん、映画を見る余裕もなく・・・(涙)
そして、早くも7月半ば。
ふと、思い出し調べたら
なんとー!仙台で上映してましたー!!
こ、これは、なんとしても見に行かないとね。
で、一人で見ても、その後感想や感動を分かち合える人が居ないと、
淋しいし、他の人にも伝わらないから、読み聞かせを一緒にしている、
Iさんを誘って、運転を夫に任せ3人で見てきましたよー!!
この映画「ニューヨク公共図書館」はなんと、
上映時間3時間25分のドキュメンタリーです。
世界一有名な図書館。
その建築の美しさや、本の多さに圧倒される、とかの表面的な事でなく
(もちろん、素敵なんですが)、
「図書館は民主主義の柱」だというこの図書館は本館を含む92の分館で出来ており、
つねに図書館の本質、基本を大切に
市民のニーズに応え、そんなサービスまでしているの??と、驚かされます。
そして、図書館の「公共性」を考えさせられ、
そこで働くたくさんの人々が、
専門性をもち、常に話し合い、運営している姿は、本当に素晴らしかったです。
「図書館は倉庫ではない、図書館は人」
なんて、強く美しい言葉を。まさしくです!
なにか市民のための企画をする時、細部まで話し合います。
そして、最後に「目的を見失ってはダメ」と言う言葉を深くうなずきました。
3時間25分は、あっという間でした。
素晴らしい映画でした。
図書館にかかわる人、図書館が好きな人、図書館を知りたい人は、
是非、鑑賞して欲しいです。
あ。行政に関わっている人、今の図書館に不満がある人も(笑)見た方がいいよー。
そして、朗報
山形フォーラムでも
8月16日から上映予定です。
1週間程度なので、チェックしてみてね。
せっかく税金払ってるんだから、
自分の町の図書館が、使いやすく読みたい本があり、町民のためのサービスが行われているか、チェックできる自分の目と、考えを深めて、希望を言ったり、おかしなことをどうしてそうなのか?と聞いてみたり、しないとね。
誰のための図書館なのか?!を常に考えてほしい。
司書さん、頑張って〜!