読み聞かせ 3年生へ

6月28日は、小学校へ朝の読みきかせへ。

今日は、3年生でした〜。

 

3年生の担任の先生は、4月から新しくいらした先生で

初めてお会いしました。

 

元気な3年生、久々に会ったら・・

「これやって!、これ」と

「ブラックさんとブラウンさん」の催促が!

 

1年生から2年生でも毎回やってたものね。

でも、今回は

「ちがうの、やっていい?」って聞いたら

3分の2位の子が「いいよ〜〜、いいよ〜」

「新しいのやって〜」って言ってくれたので・・

 

手遊びひとつ、

 

昔懐かし?!「ちゃつぼ」をやったら

全員(先生も)知らなかった!!

そっか、保育園でもお家でも、してこなかったんだね。

 

で、歌いながらゆっくりと「ちゃ、ちゃ、つぼ、ちゃつぼ」って

やってみた!

なかなか、できないんだね〜これが。

なんどもゆっくりやって、途中まではできた子が多かったけど

最後までは、みんなできなくてちょっとビックリ。

「今度来る時まで、練習しておいてね!」

 

で、最初の一冊は・・

「トラのじゅうたんに なりたかった トラ」

 

 ジェラルド・ローズ 文・絵

 ふしみ みさお 訳

 

インドのジャングルにすっかり年をとって

獲物が捕れなくなって、痩せこけたトラがいました・・

 

トラは、毎晩宮殿の窓から中を覗いて

おいしそうなごちそうを食べている王様家族が

羨ましくてたまりません。

「いいな〜なかまになりたいな〜」

 

ある日、宮殿の庭で、召使が絨毯を洗濯していました

トラは、ひらめきました!!

 

・・・さて、トラは、どうしたと思いますか??

ふふふ、予想外な展開!

 

子どもたちは、「え〜〜?」「ばれちゃうよ〜」

「かわいそう!」と真剣です!

 

でも最後は、トラはとって幸せになったのでした!!

 

「よかった〜」「ね〜」と声が上がっていました。

 

お話も、絵も、素敵ですよ〜。

 

 

そして、2冊目は・・

 

今回は本でなくて、「おはなし」

 

「アナンシと五」

 

ジャマイカのお話。

「世界の民話」から

(あ、箱に入っていたので、こんな写真になってしまいました。)

 

とっても有名なお話だけど、すっかり忘れていました。

先日、ぴょんぴょんフォーラムに講師で来ていただきたいと

思っている方が、「小学校の読み聞かせ」で語ったと知り

 

わ〜わたしも、お話してみたい!!と

改めて練習していきました〜。

 

初めて聞くお話に、みんな

「アナンシってなに?」って顔だったけど

「アナンシは、時には男になったり、時には大きなクモになる

とにかく悪いやつです」と始まると・・

 

し〜んとなって、聞いてくてました。

 

そして、魔女の呪いで「五(ご)」という言葉をいったものは

その場で死んでしまうことをしったアナンシが

悪知恵をつかって・・・

 

こどもは「あ、五って言っちゃった」「また死んじゃうよー」

「ああ〜食べられちゃった、ひどい」とか

「ご」とう言葉がでてくるかとドキドキしてました。

 

というわけで、15分の短い時間だけど

集中して聞いてくれて、

とっても楽しかったです。

 

 

今回、家にテキストがあると思って探したのに

見つからず、「世界の民話」を購入。

 

いや〜、もっと早くこの本欲しかった!

世界の面白い話が(短め)たくさん載っていて

夜寝る時、こどもに読むのにぴったりだな〜と思いました。

声に出した方がより面白いってお話、ありますよね。

 

そうそう、ずっと一緒に読み聞かせをやっているIさんが

偶然にも、同じ時に購入しいてビックリ!でした。