先週の金曜日は、小学校へ。
読み聞かせは、2年生担当!
前回、1年生と合同だったので
ちょっと年上らしくしてたけど、さて今回はどうかしら?
顔を見てたら、みんなニコニコ!うれしいですね〜。
「これやって!」って「ブラックさんとブラウンさん」のリクエストが
ちょっと出たんだけど、今回は2冊あるで、
「今日は、2冊あるから、今度でいい?」って聞いて「いいよ」って
言ったくれたので・・
1冊目は
「ざりがにつり」
柴田愛子 文 かつらこ 絵
毎年6月の初めごろ、2生は学年行事で「ざりがにつり」に行きます。
釣ってから読むか?釣る前に読むか?と悩みましたが・・
今回は、先に。
この本、文は「柴田愛子」さんです。
愛子さんの本は、実際に「りんごの木」こども園であったことが
ベースになっています。
だから、こどもの心に届きやすい!と思う。
絵も、ざりがにがリアルで、迫力あるよ〜。
2年生も、6月1日にはざりがにつりへ行くことをちゃんと
知っていました。
「つかめないよー」「釣ったことある!」「うちにお兄ちゃんのざりがにがいる」
などなど、絵本の中の子達と同じこと言ってる!!
すごく共感してくれたようでした。
釣ってきたら、また写真絵本「ざりがにのあかちゃん」を読みたいな〜。
2冊目は
「てんぐたいこ」
神澤利子 文 赤羽末吉 絵
私たちにとっては「おなじみの話」なんだけど
いまの保育園では、読まれていないようですね。
この本も初版は1982年ですが
2018年に改訂版としてでていました。
サイズが少し、変わったようです。
年上の司書さんから「あら、懐かしい本」と言われました。
さて、昔話は、いいよね。
おはなしの王道だよ。
ものすごく「真剣」に聞いてくれて、びっくりするくらい。
鼻がのびるって言ったら、「え〜〜」「やだー」「痛いんじゃない?」
「変な顔」「困る〜」などなど
そして、最後にね、太鼓でいたずらしていたげんごろうさんは
天から落っこちて、落ちた所が「琵琶湖」だったんだけど
「ふな」になってしまいました。
って言ったら、「え〜〜!?」と大ブーイング??(笑)
そして、
「おれ、ぜったい太鼓拾ってもたたかない!」と(笑)
お話にすっと入っていけるこの力!すごいよね。
というわけで、2冊ともすごくよく聞いてくれました。
ありがとうございました。