柴田愛子さん講演会 報告2 2017

午後の部は・・・

お昼前のサイン会が長引き、ちょっと手際が悪くなってしまい
参加者の方々にご迷惑をおかけしました。
ごめんなさい。

しかし、会場ではしっかり前から詰めて座って
皆さん待てってくださって(汗)

ありがとうございました〜〜。


午後の部は、皆さんからの質問に
愛子さんが答えてくれる形でした。

今回は・・前回より人数が多かったので
事前に質問を簡単に紙に書いてもらったおかげか・・

たくさんの質問がでました!


・自分のお子さんの「爪噛み」「夜のおっばい」などの
自分はまだやめなくていいと思っているけど
夫や義父母がやめさせろと言うけど、どうしたらいいか・・


6歳になる自分の子が、「他人のできないことをすぐ指摘する」
どうしたらいいか・・


・園と家での態度が違う!


・声が大きくて、いくら言っても聞かない!


・自分がイライラしている時、こどもが教えてもいないのに
「ママごめんねー」という・・


・3年間運動会に親から離れられず、出られなかった・・

などなど。


それぞれに、「そうすればいいのね」「そうだよね」
あ、そういう「発達」上の問題だったのか・・などの
すっと心に落ちる、納得でききる
お話をしていただけました!



みんな、深刻なんだよ!
だいたい、こういう講演会に来てくれる人は
「真面目」な人なんだよね。
「真面目」だからこそ、悩んじゃうんだよね。



愛子さんが、どうお答えになったか・・
気になるでしょ?

気になった方は、是非次回愛子さんのお話聞きに来てください。

なんて、意地悪なので(笑)
少しだけ・・


子どもが何もしてないのに「喧嘩した」「ぶたれた」「いじめられた」と言う時


大人はいつも「どうしてこうなったか?」と事実関係を知りたがる


でも、「聞いても」子どもが親に事情を話す時、自分に都合の悪いことはそうそう言わない。
子どもは親にいうのは「主観的事実」であって「客観的事実」ではない。


自分の子どものいうことだけに振り回されないで、
子どもの身体的なサインが出たら、見逃さずに「園」にいうなど
対処していくこと・・

↑これって、誰でも一度は心あたりあるのでは?
自分の子どもにしつこく「どうしたの?」なんて聞くと


「ぼくは、何にもしてないのに・・」って言うよね、子どもって。
したつもりがなくて、お互いの勘違いなんかも多いし。


それから「心に寄り添う」ということも、もう一度教えていただきました。

最近の親は「寄り添いすぎる傾向があるのよ」
耳の痛いお言葉・・


(実際それは、寄り添うってことじゃないんだけどね)


寄り添うってことは・・・

その子の悩みを親が抱えてはいけない!(う、大反省・・・)
ましてや、親が解決してはいけないのですよ!!

サービスするのが親じゃない!!
つまり、その子の仕事を取らないこと!ってこと!

あ、保育がサービスじゃない!のは当たり前!
昨年も言ってくださいましたよ!
おお!保育士さんのうなずきが・・(ですよね!)


最後に・・

子ども自身が心を動かして、
体験したことを積み重ねていかないいけない。


自分の気持ちを動かしてやることに達成感を味わうことができる。


必然性のないことをさせられていくことは、「評価」への満足感しかない。

人より先にできるようになるという、優越感しかない。達成感は味わえない。

誰の評価がなくても、満足感を感じられる生きられるように・・・


あっという間に終了の時間となってしまいました。

熱いお話、本当に有難うございました。

こうやって、ちょっとだけ内容を書いてみましたが・・

午前の部を聞いてくださっていた方が、午後の部に突入すると
「基本の話」を聞いた上でなので
愛子さんのお答え、お話もより深く、時に厳しく
なっていることに気づきました!!



続けて、聞いてくれる参加者が増えると
より深いお話が聞けるということですね、これは!

もっと、もっとみんなで一緒に聞きましょう!


そして、愛子さんの考えのもっと深い部分をお聞きしたい!
と思った次第です。


来年も愛子さんのお話お聞きしたいな!
って、自分が思ったので「開催」する!と思う。
その時は、皆さんご参加ください。


そして、今回当日、参加者の方でお友達が
会場設営、受付、本の販売・・を
手伝ってくれました。
おかげで、スムーズに運営できました〜〜!
本当に心から感謝いています!!ありがとうございました。

懲りずに、またよろしくお願いいたします。

アンケートも、9割近い方が丁寧に書いてくださいり
嬉しい限りでした!

ちゃんと愛子さんにお届けしますからね!

余韻を残しつつ、残ったスタッフで
愛子さんと一緒に写真を撮らせていただきました。

あ〜、あっという間に一日でした。
楽しかった!

その後、山形駅で新幹線の時間まで
愛子さんとRさんとKさんと私でケーキとお茶で
反省会を。

そこでも、まだまだ「保育」にはなしはつきません。
愛子さんにお聞きしたいこと、いっぱいあるんだよ。

お疲れのところ、すみませんでした〜(笑)

愛子さん、本当にありがとうございました。