柴田愛子さん講演会 報告

7月30日 なごみの里での
柴田愛子さん講演会」が無事終了しました!


当日は、午前の部に68名

  午後の部に 32名の参加がありました〜!!

山形の皆さんのほかの、宮城・岩手・秋田・新潟から・・

皆さん、本当にありがとうございました!!


さて、さて、
午前の部は
「こどものみかた」と言うタイトルでお話をしていただきました。

実は、昨晩山形に到着された愛子さんと
お食事をしながら打ち合わせをしたのですが・・


今日の参加者は、昨年も来ていた方は五分の1くらい・・
そこで、愛子さんが
「去年と同じ話になっちゃってもいい?」っておっしゃるので
「はい、いいです」と答えました。

愛子さんが「一番伝えたいことは同じなんだよね」
「ここから始めないと、伝わらないから」って。
それ、すごくわかる!


ここで、「同じ話」と聞いて、「え?」って思う人、いると思う。


でも、実際は言いたいことはいつも決まっているから同じは当たり前。
つまり、愛子さんの「保育」はぶれてない!ってこと。

ずっと、ずっと、愛子さんが探してたどり着いた「りんごの木」の保育は
変わっていないってこと!


でも、でも、愛子さん40年間こどもと関わってきた、保護者と関わってきた
「エピソード」は山のようにあって

愛子さんの熱い思いの体験談や考え、願いに、
みんな笑あり、涙あり・・


時に、「そうそう!」「そうですよね!」と頷き


時に、「ああ、同じだ・・」「私のことだ・・」と胸が痛くなったり


こどもの姿が見に見えるようで、泣いたり笑ったり・・メモをとったり(忙しいよね笑)

本当に中身の濃い、すばらいい講演会でした!!


講演の内容は書けないけど、

「こどもは自ら育つ力を持っている」ことを愛子さんのお話
しっかり教えていただき、また再確認・・、それを忘れずに、

こどもがやりたい!って思うことを大事にして
十分に「やり切れる」環境と時間を保証したいと思った。


いや、私の場合はそうしてあげていたつもりだったけど..
随分足りなかったな、と反省しきりなんですが。
(つもり、じゃダメなんだよね・・)


親子でも、保育者でも、大人は
もっともっと、目の前のこどもをよく見ようよ!もっと知ろうよ!と
思った。

愛子さんのおっしゃるように
「生まれてきたからには、生まれてきてよかった!」
どの子どもも思える・・そんな世界になるように。私も、私にできる事をしていきたい。

愛子さんから、たくさんのメッセージをいただきました。



で、終了後、昨年も来てくれた若い保育者の方が

「去年と同じお話で、去年よりすごく、より理解できた気がしました」
「同じ話を聞けてよかった!」と言ってくれたんですよ〜〜!!

すごい!いい保育者になるよ、きっと。ほんと、ほんと。


昨年の参加者の他の方も、同じことをおっしゃっていました。


昨年、「目からウロコ」だったことを実践してみて
やってみたけど、どうだったか・・と思っていたところに
1年後、また愛子さんのお話を聞くことで、

表面的なことだけでなく、この奥にある
愛子さんのお話の意味を、知ることができたのではないでしょうか?

実は・・私も
家に帰ってから、たくさんの昨年には思いつかなかった
感情が沸き起こってきました。


愛子さんのおっしゃってることって、こう言う事なのでは?と
いくつも、いくつも・・・

う〜ん、本当に奥が深いわ。すごいな〜愛子さん!!

来年も、また愛子さんのお話、お聞きしたいな〜。是非、またご一緒に。

聞けば聞くほど、新しい発見があるよ、きっと。
「知っている」ことと「できる」は違うからね。


「できる」ようになるまで、聞き続け、考え続け、やってみるしかない。

今回、都合が合わなかった方も、次回は是非!!


午前の部、終了後サイン会でした〜。

午後の部はつづく。