読み語り4年生と6年生

6月30日金曜日は

4年生へ行きました〜。

まずは・・

「なかをそうぞうしてみよ」

佐藤雅彦+ユーフラテス
かかくのとも絵本


題名通り、なかをそうぞうしてみよ!と
いろいろな写真が出てきます。

さて、なかはどんな感じになってるか??

みんなで想像してみましたよ〜〜。

最初は表紙のこの木の椅子。
さて、何本釘は使われているでしょうか?

答えは、次のページだよ。



みんな、真剣にまずは目に見える釘を数えて・・


ふふ、見えない部分にも気付けたかな??ふふ、いろんな答えば出て
楽しかったですよ〜。

2冊目は

「鳥の巣 いろいろ」

鈴木まもる 偕成社


本当に様々な鳥の巣が出てきます。

世界の鳥の巣!え〜〜?へ〜〜!の連続。

鳥って、すごく器用だよね。
そして、頭がいい!!

だって、大事な卵を他の動物から守るために
こんなに「工夫して」家を作っているんですもの。

写真より、リアルに見える鈴木まもるさんの絵が
素晴らしいですよ。

すごく盛り上がりました〜。

よかった、よかった。


そして、7月7日本日は
6年生へ!

4月に来たと時と比べて
ぐ〜〜っんとみんな背が伸びていてびっくり!

こどもの成長って、早い!

こんなに大きくなっちゃって、選本まちがえたか?と
ちょっと焦りましたが・・


1冊目は

「としょかんのよる」

ほるぷ出版

狐に狙われたネズミが逃げ込んだのは
「夜の図書館」!

賢いネズミが、狐から逃げるために
「絵本をよんでみなよ」と進めると・・

キツネは絵本を眺めだします・・
が、実は狐は字が読めません。

次の日も、やってきますが・・
「本をよんでくれよ〜〜」と。
でも、ネズミは「忙しいからCDできけば?」

その次の日、とうとうキツネは絵本でみたような
「夢にまで見たにわとり」をくわえて夜の図書館へ!

なんと、にわとりがキツネに
「にわとりの骨は口やお腹に刺さるから
たべないほうがいい」といったとか?


キツネは本当か?とネズミに聞くと
「百科事典で調べてみれば?」


字の読めないキツネにくわえられたままのにわとりが
「百科事典」を読んでやります。

そのあと、料理の本、物語りの本・・・


とうとうキツネとにわとりはぐっすり眠ってしまいます。


さて、朝になって!!図書館には人間が!

最後は、予想外の展開に!!!

子どもたちも「くすくす」笑う子や
「え〜〜?」って顔の子も。

絵が素敵だし、お話もおもしろい。

そして、「図書館」ってどういうところ?ってことが
わかりますよ〜。

「字が読める」「本が読める」って幸せなことだよね。

6年生のなかに2人、「図書館」に行ったことがない子がいました。


今年の秋から、この町にもやっと「図書館」ができます!
すこしでも「図書館」に興味を持ってくれた子がいると
うれしいな〜。


お疲れの様子の6年生だったので
2冊目は・・

「へろへろおじさん」

佐々木マキ

ひたすら、かわいそうなおじさんのお話。

ちょっと手紙を出しにいっただけなのつぎつぎ起こる災難!

笑っちゃわるけど、笑っちゃうよね。

それは、佐々木マキさんの「絵」のおかげだよね。

いったい次はどんな災難が??と予想しながら
笑って聞いてくれました。

っほ。

そういうことで、6年生も終了です。