小学3年生に読み語り

久々の読み語り。

本日は、3年生。
とっても「本」の好きな子たちで、
読んでいる私も、とても楽しい気持ちに。

そうなると・・
もっと、もっと喜んでもらえる本を!!と
思いますよね。

1冊目は

「このあいだに なにがあった?」

佐藤雅彦 +ユーフラテス
 福音館 かがくのともの新刊です。

見開きに、A→B
いったい、この間に何があったら???

次のページにその答えがありますよ〜〜。

写真をよく見て、想像して!たのしいよね、こういうの。

一番盛り上がったのは、お風呂に入っている子とおもちゃ。
おとなりは、お風呂にはいっている子とへったお湯、床にちらばったおもちゃ。

さてさて、なにがおこったのかな〜〜〜!?

とっても楽しめましたよ。

2冊目は

「こわがりやの かえるぼうや」
キティ・クローザー 作/絵 平岡 敦 訳

徳間書店

1月に行った「松井るり子さん」の講演会で紹介された本。

とってもこわがりなかえるのぼうや。

本当にすご〜いこわがり。

でもね、聞いてる3年生は、「うん。うん、わかるよ」
「こわいよね」って感じで、すごく共感してましたよ。

だって、一人で寝なくちゃいけないのに暗いお部屋に
「ザクザク、ゴゾゴゾ、キキキッ、パチャ」って音がするんですもの。

最初は「大丈夫」「気のせいだよ」ってお父さんに言われちゃうんだけど・・

我慢できなくて、お父さんとお母さんのベットへ。

そうしたらね、今度はぼうやがモソモソ動くので、
お父さんが寝られなくなっちゃって・・

しかたなくぼうやの部屋で寝ることに。

そうしたら、なんと本当に「ザクザク・ゴソゴソ、キキキッ、パチャ」って
聞こえてきたんです!!


よこでお父さんは・・・
ぼうやをそっと起こして、音の正体を確かめに・・・

その音の正体は???



お父さんのおかげで、ぼうやはすっかり「怖く」なくなったんですよ。

とっても、いいお父さん!!こんなお父さんいいよね〜〜。
子どもたちは、はらはらどきどき、笑いありで、
最後は「よかった〜〜」「いいお父さんだね」だって。


そんなわけで、時間となりました。
また来週。