ぴょんぴょん情報10

君川みち子さんのこと・・

君川さんの「語り」を一度お聴きしたことがあります。

結構前だったけど・・何年前だったかしら?と調べたら・・


なんと2004年!!(ひゃあ!12年前ではありませんか)

第7回 全日本語りのまつり

修善寺での会でした!

二日目の全体会で、大きなホールでお聴きしました。

お話は「月の光でさらさっしゃい」です。

これが、もう本当に幻想的な舞台で・・
まるで、その世界に一緒にいるよな素敵な語りでした!

篠笛との共演で、なんとも言えない世界に浸って
映画でも見ていたように、勝手に私の中で「映像化」されています。


帰ってすぐ、絶版になっている「月のひかりでさらっさしゃい」を探し
購入しましたよ。


とにかく、「忘れられないお話」です。


その語り手「君川みち子」さんを今回大石田にお招きできるのは
杉山さんのおかげです。


夏のものがたりライブ8デイズの千秋楽のゲストが
「君川みち子さん」でしたので
すぐ、連絡先を教えていただき、
来ていただけることになったんですよ〜〜。

本当にうれしいです!!


君川さんは、山形県寒河江市のお生まれです。


お電話でお聞きしたら、小さいころおじいさんからお話を聞いて育ったそうで
おじさんの膝の上の温かさや、幸せを感じると言っていらっしゃいました。


それで、「ものがたりそのものの面白さ」を全国の方に伝えるために
ご本人おっしゃるところの「うすい山形弁」でお話を語ってくれます。


それは「伝わらないから」ではなく
「方言の面白さだけが残って、肝心の話そのものの面白さが伝わりにくいから」だと
おっしゃっていました。

私は、そういう語り方がいいな〜と思います。


もちろん、方言を丸ごと「地元のお話」を保存する会の方々もいっらっしゃる
ことと思います。
それはそれで大切なこと。


杉山さんの語り、君川さんの語り、その他にも
たくさんのやり方、語り方があるでしょうが
みんな「子どもをたのしませたい」「誰かを喜ばせたい」気持ちは
一緒だと思います。


みんなで聞いて、「あの話、怖かったね〜」
「おもしろかったね〜」「もう一回聞きたいね〜」と
共感しあうことが、また楽しいし、今必要なことだと
私も思います。


文字で読んだときは、全然面白くなかったお話でも
誰かに語ってもらったら、びっくりするくらい「おもしろかった」
なんてこともよくあります!

是非、一緒にたくさんの「お話」を聞きませんか??

明日1日、まだ申し込みできますよ〜〜。

m_azuma@docomonet.jp(アヅマ)まで。