今年度最後の読み語り

今年度最後の、「読み語り」は2年生へ

といっても、それは2月20日の事です・・・
3月にもう一回あるかと思っていたら、
なかったので、結果最後になってしまいましたが

1冊目は

「いいな いいな このおうち」

軽部 武宏 作  小学館

「おひさまのほん」という雑誌に連載されたものが
1冊の本になっています。


作者が、1級建築士免許をもつ異色の絵本作家・・って
表紙の裏にかいてありました。


で、表紙が結構私的には「ぐっと」くる好き加減。

連載されたものが、集められた本なので
1話ごとの始まりがちょっとくどいかな〜?ってきもしますが・・

奇想天外な「おうち」がたくさん出て来て
わくわく、たのしい〜〜。

子どもたちは、この家が良い!こっちは嫌だ!

どうなんてんの?と興味津々。
まじめに、よくこんな家考えられるな〜〜と
思います。

楽しめましたよ。
2冊目は

「わたしべちょうじゃ」

杉山 亮・文  高畑 那生・絵
小学館

だれもがしってる昔話・・・

では、無くなりつつある「わらしべちょうじゃ」

一本のわらを握りしめ・・・

その藁が、どんどん交換されて・・・


この話し、私が小さい頃家に絵本がありました。

とっても印象深く、好きでした。
絵もよく覚えています。


子どもたちは、どんな風に聞いてくれたかな?

一緒に読み語りをしているIさんと、意識して
1、2年生には特に「昔話」を選ぶ様にしています。


誰もが知っていたはずの「昔話」
大人が手渡さなくては、子ども達は知らないまま・・に
なってしまいますからね。

今年度はこれでおしまいでした。