2015年!1月1年生読み語り

今年、1回目は!

1年生に行ってきました!!

12月1日の「杉山さんのものがたりライブ」以来
久々の登校だ!

12月は、すっかりお休みしてしまい、
クリスマスの本も、初冬の本も読めませんでした。

ので、さてさてどれを読もうかな??


教室に行ったら、
「あ!読み聞かせ??」「わ〜い」って子どもが言ってくれて
テンションが上がるわ。
急いで図書室に本を返しに行く子がいて
教室には3人。

それで、なんか手遊びでもしようか?って聞いて
おちゃらかほい、知ってる?」「しらな〜い」(う〜ん)
「じゃあ、お寺のおしょうさんは?」「しらな〜い」(うそ〜?ほんと?)


じゃあ、って「おせんべやけたかな」をしました。


でもさ、ただただ「おせんべやけたかな?」って
差し出した手の甲を、さして行くだけなのに
なんかすごくうれしそうで楽しそう。

すぐ、教室に帰ってきた子が「入れて、入れて」って入って来て
7人くらいに。

たった、こんな遊びでも楽しいんだね。

もっと、もっと一緒に遊んであげたいな〜。

みんな集まったところで、

1冊目は

「十二支のお節料理」
  川端 誠 


お正月、どんな風に過ごしたか、聞いた後読みました。

「あ、そう言う飾り、付けたよ」とか「おもちゃ食べた」とか。

ちなみに、1年生の大半はイノシシ年、あとはねずみ年。

自分が何年か分からなかった子が3名でした。
「パンダ年じゃないの〜〜?」っていったら「え??」だって(笑)
他の子が「ぱんだ年ってないよー」って。


「一夜あければお正月」とページをめくった時!
みんな「あっ!」「きれい!」と、しっかり作者の
川端さんが「どうだ!」とばかりに描いたページを
楽しんでくれました。

ほんとに、晴天の朝の雪景色がそのまま。


2冊目は、豪雪地帯では、必需品の「除雪車」なのでかなり
身近に感じる事ができます。


「けいてぃー」はたらきもののじょせしゃ

バージニア・リー・バートン いしい ももこ訳


バートンの絵本は、ページのまわりにまで
たくさんの絵が描き込まれていて
ずっと、ずっと見ていたくなります。


なので「読み聞かせには不向き」と思う方もいるかも知れませんが・・・

「絵は、後でゆっくり見てね」って始めれば問題なし。

お話しの力がすごいので、とっても集中して聞いてくれます。

それにしても、「けいてぃー」は働きものです。
「けいてぃー」の仕事ぶりに、子どもたちは

「わ〜〜あ」「すごいー」と声をあげていました。


大石田町のなかも、とっても大きな除雪車から、小道用の小さなものまで
いろいろな除雪車が活躍中です。

ということで、今回はおしまい。

今年は、さらに年間の計画をしっかり立てて
心を込めて、子どもたちにお話しの楽しさ、絵本の面白さを
伝えて行けるようがんばります。