静岡へ図書館巡りその2

さて、池上さんのご自宅から、車で15分弱くらいでしょうか

今度は、美和図書館へ連れて行っていただきました。
こちらは、複合施設になっています。





こちらも、落ち着いた素敵な図書館でした。

この美和図書館は、地域の方々が「図書間が欲しい!」と願って
「美和に身近な図書館をつくる会」として16年もの長い時間をかけ
念願かない、建てられたものだそうです。

市民なみなさんの粘り強さ・・素晴らしい!と驚きました。

あきらめずに要望を出して、話し合って、がんばると
こんな素敵な図書館が出来上がる事があると知り、なんか勇気がわいてきました。



そして、その後に今度は草谷さんのご自宅へ伺わせていただきました。

ご自宅には、「トモエ文庫」という子ども文庫があります!

わ〜〜、あこがれの「文庫」だ!!

草谷さんのブログを拝見すると、今時の文庫にはあんまり子どもが来ない・・と
きいていたのに、全然そんな事ないんです!

とっても、楽しそうに小学生達が大勢、やってきています

本のある環境で、折紙をしたりどろんこ遊びをしたり(笑)

でも、ちゃんと本も読んだり・・


草谷さんは、「家の文庫は、読書1割、楽しい遊び9割でも良しとしているの」と。


まず、たくさんの選択肢の中の「読書の楽しみ」を知る事が大切だと
わたしも思います。

読書の楽しみを知るには、まず身近に「本」がないとね。
「本でも読んでみようかな?」って思う事も出来ないもの。


文庫は玄関とは別に、ドアがあります。
広さは6畳くらいでしょうか?、ぎっちりと本が詰まっています!


でもね・・そこから、ご自宅の方へ廊下からでると・・
ご自宅の廊下も、和室にも、ず〜〜っと本が、本が、本が〜〜〜!!詰まっているの。


きえちゃんと、「あ、これ懐かしい〜〜」「この本、読んだ?」「これ、持ってた!」と
飽きずに眺めてしまいました。

そして、その後草谷さんから「図書館」について
いろいろと貴重なお話を伺いました。

草谷さんや池上さんの経験談や、図書館や読書にたいするお考えは
私たちだけでお聞きするのが、もったいないくらいの大切なお話で・・
いつか、大石田にも来ていただき、知りたい人みんなで聞けたらと考えています。

お二人のお話を聞けて、本当によかったです。


その後、なんと草谷さんの美味しい美味しい夏野菜がたっぷり入ったカレーを
ごちそうになりました!

とても美味しかった!
今日は、本当にお世話になりっぱなしの贅沢な一日です。
ありがとうございました。

↑こんなにたくさんの資料も頂きました。

そして、草谷さんのご著書も、全員頂いちゃったんです。

「こどもと大人の絵本の時間

帯には、「絵本は心の栄養です」と。
とっても、いい本です。ジェンダーフリーで楽しむとあり
年齢も、性別も、関係なく
大人もこどもも好きなように、読んでいいんですよ!ってメッセージがとっても安心して
絵本をとる事ができる、絵本ガイドですよ。

学陽書房より出版されています。
是非、お手に取ってみてください。

本当に、中身の濃い一日を過ごす事が出来ました。
池上さん、草谷さんに深く感謝して、みんなでホテルにもどりました。

で、その後、きえちゃんとわたしと、石川さんで
本日は夜9時まで開いてるという絵本とおもちゃのお店「百町森」へ
繰り出したのでした〜〜。

つづく