静岡へ図書館めぐり!

20日、21日と静岡まで「図書館」めぐりに行ってきました。
(pata-pon師匠、連絡出来ずにごめんなさーい)

今回は、いつも一緒に小中学校で「読み語り」をしているメンバーと
なんと、プライベートで教育長さんもご一緒に!


きっかけは、昨年のぴょんぴょんフォーラムの講師だった池上理恵さんが
地元に素敵な図書館が建って、それに市民がどうか関わったかを
お話ししてくださったことで、図書館王国静岡まで行って見てこよう〜〜!となったのです。


おまけに、21日は理恵さん達がやっている『静岡自然を学ぶ会』の
すてきな「ワークショップ」があるので、ちょうどいい!わ〜、行きたい!と。


私も、静岡に行くのは本当に久しぶり。
絵本とおもちゃのお店「百町森」にも、ず〜っと行けなかたので
それも楽しみに。


朝一の「新幹線つばさ」から「こだま」に乗り換え静岡駅へ。

わざわざ、池上理恵さんと今回いろいろとご指導くただいた
児童書作家でもある草谷桂子さんが
迎えにきてくださり、本当に恐縮です。ありがとうございます。

はじめに静岡市立中央図書館へ。

本を読むスペースは、大きな窓があり隣の公園の緑が見えます。
りっぱな素敵な図書館。
土曜日とあって、多くの人が来ていました。


子どものお話会をする場所も、こんなに広い。

子どもの本コーナーの壁には、エプロンが飾ってあるのですが..
よく見ると、今まで図書館に来てくれた絵本作家さんたちのサインが!!



(ほんの一部だよ)

このエプロン、図書館の方がお話会をするとき、ちゃんと使用してるんですって!
なかなかいいアイデアですね〜〜


突然訪れたにも関わらず、とっても親切に対応していただき
資料もたくさん頂きました。
ありがとうございます。


次は、話しの元となった
中央図書館の分館になる「麻機分館」へ!

ここは、小学校の空き教室を利用して造られた図書館です。
小学校は今ももちろん、使われています。

全国モデルとなっているんですって。

小学校の裏側に、新しい入り口が造られていました。

もちろん、こちら側から自由に小学校には行かれません。

最初は、空いた2教室分で図書館を!という事だったのを
市民の要望を伝え、話し合いを重ねて
なんと、訳倍の大きさまで増築も含め確保できたそうです。

蔵書数は5万冊
そのうち、2万冊は子どもの本だそうです。

もともとの校舎としての柱を取れない、水場の位置、敷地のかたち・・
様々な決まり事があったなか
そのひとつひとつを上手く利用した
ここの住民のみなさんにぴったりの、落ち着いた素敵な図書館でした。



いいな、いいな、素敵な図書館いいな〜〜〜!!
理恵さんが「いい図書館だよー!」って誘ってくださっただけあるわ。

この麻機分館も、中央図書館から車で15分くらいなんだよ。

でも、ちゃんと同じ市内のこの地域にも地域の人ひとが
より身近に利用出来る「分館」があるんだもん。

うらやまし。
静岡市内は12館の図書館あるんですって!
すごいわ〜〜。

で、お昼になったので、お言葉に甘えて
なんと池上さんのご自宅でおいしい「お昼」をごちそうになっちゃいました。

大勢で、池上さんのご自宅へ!!

また、ここがパラダイス!だたのですよ〜
噂には伺っていましたが、玄関から入っただけで
も〜〜う、きゃ〜〜なにこれ〜〜!って騒いじゃいました(笑)

なんと、素敵なおもちゃ、手づくり科学おもちゃがリビングにたっくさん
あるんですもの〜〜。たまりません。


「お昼が出来るまで、遊んでいて」と池上さんに言っていただき
お言葉に甘えて、あそびまくる私たち(笑)

これは、マジックボックス!

大中小とたくさんあって、もちろん見える物は違うよ!
「どれ?」「これきれい!」「こっちが好き」と
全員で、端からのぞく、のぞく(笑)


中はこんな感じ・・立体に見えるんだよ。

わかるかな〜〜?

そして、美味しいおうどんを頂きました。
手づくりの麺つゆが最高でした!
ありがとうございました。ごちそうさまでした!



そうそう、ここでお土産を!

昨日作った「人形」はお土産だったのです!
とっても喜んでいただけました。っほ。

それから、お忙しいなかお世話になった草谷さんにも、
震災支援に作ったのと同じ、布団に変身するバックと人形を。

草谷さんも、震災のときたくさんの本を支援されたそうです。
人形も、きっと子どもたち喜んだでしょうね!と言っていただけました。
うれし〜〜い。


さて、教育長さんは日帰りなので、ゆっくり休んでもいられません。
またまた、今度はやはり分館ですが
複合施設として新しく建てられた「美和分館」に連れて行って頂きました。つづく〜〜