６月７日〜9日の三日間、
夢の山形縦断ツアー「おつき ゆきえ」さんの朗読会が
無事に終了しました！
聞きにきてくださったみなさん、ありがとうございました。
では、ちょっとご報告。
７日は村山のアルソア ねむの樹サロンからスタート。
夜の「大人のための絵本の会」です。
定員２０名のところ、２６名！
初めての開催地で、これだけの人が「大人のための絵本の会」ってなに？って
思いながら、集まってくれて・・
そして、みんなとってもよかった！て、泣くひとあり、絵本の良さを初めて知る人あり・・の
感動の会となったそうです。
さすが、おつきさん！
さて８日は
午前は、はぐくみ保育園での「親子で絵本を楽しむ会」
↑早く来て今か、今かと待っている様子・・まだ半分くらいの時かな
親子で焼く５０人くらいだったか？
年齢に巾が出てしまったのですが、したは2歳から１１歳の子どもが
みんな一緒にたのしみましたよ！
まずは、挨拶代わりの
もけらもけら
もうね、おつきさんが読み出したらね、
2歳の男の子が、手をたたいてよろこんで、踊り出しちゃったの！！
びっくり！ほんとにね〜〜、楽しそう。
それから、五味太郎さんの
これもね、たのしいよね！！
そして、
これ、知らなかったんだよー。なんで、知らなかったんだろ？
いや〜、面白かった！
（おつきさんに読んでもらうと、なんでも面白いんだけどね）
それから、
学校で読むと、クレームが来ちゃう？（笑）
いや、私も学校で読みたい！！絶対。
そのあと、
おかあさんのパンツ
ないた
あるのかな
とつづき
最後はトンんちゃんてそういうネコ」
とっても好きな絵本。
おつきさんの読んでももらって、もっと好きになっちゃたよ。
その後ね、おつきさんが飼ってる猫の話しをしてくれました。
猫の姿をした神様のはなしなんだよ〜〜！
親に向けて、絵本の後にちょっとした事を語りかけてくれるんだけど
自分の子育てをふりかえって、反省しちゃうよ。
子どもと一緒に、今日絵本を読んでもらったお母さんたちはしあわせだね。
子どもと、この日の事を一緒に「楽しかったね〜」って話せるもの。
そして、今までとはちょっと違う角度で、絵本を読んであげよう！って
きっとそれぞれ思ったんじゃないかしら。
あっという間の、５０分でした！
その後！
午後の会場「アベルんち」へ行って、会場設営のお手伝い！
みんなね、「アベルんち」って「喫茶店？」「なんのお店？」って思ってるようですが・・
なんとご自宅です！普通の大きなおうち。
そこのリビングになんと、４７名の参加者が！！
わ〜〜、すごい、すごすぎる！
これは、主催者のなるみさんの
おつきさんへの「好き」の賜物なんですよ。ほんとに。
だいたい、去年に続き２回目だったのですが、やるよ〜って言ってからすぐ、
いっぱいになっちゃんですもの。
で、こんな感じでございました。
みんな、昨年に続いての参加者だから、すごく楽しみにして来てくれてるのがわかります。
うきうきだよね。
東京から駆けつけてくださった方も！
（暗くてよく見えませんね）
さて、今日の宮沢賢治は・・まずは
「みじかい木ぺん」
毎回私、まったくなにも知らずに聞いてる訳ですが、
子どもたちの様子がいきいきと目の前に現れ・・
わくわくと聞いていたんですよ。
それでね、この作品すごく「え？それでどうなったの？」ってところで
原稿に（以下原稿なし）になってるんですって。
思わず、話しに入り込んでいた私は（いや、知らずに聞いているほとんどの人は）
おつきさんが、最後の一行を読み終えて、さっと起立して頭を下げても
「え？え？え〜〜？終わったの？どうして〜〜？」って思って
多分超えに出して「え？」って言ったと思う。
でもね、その後おつきさんが賢治作品には戦争があったりして、
弟の静六さんが原稿を大変な苦労で集めてまとめたんだけど、
（以下原稿なし）とか、読めなくなってしまった物とか
いろいろなんですって、説明してくれた。
でもね、この作品ここで終わっている方が
むしろすっきりとしてその後、どうなったんだろう？って余計想像をかきたてられ
いい気がするとおっしゃっていました。
そう言われれば、そんな気持ちがする・・
でね、お次は
「カイロ団長」でした！
６月のこの季節、カエルのお話しはぴったり！
雨蛙が、喜んで労働してる様子や、えばった殿様かえるを
庭の葉の陰にみつけだそうと、今まで何げなく見ていた庭も、
景色が一変したようです。
しかし、なんで、ゆきえさんあんなに「よっぱらい」が上手なの？？（笑）
そうそう、ゆきえさんが朗読中トノサマガエルになっていたら
その声に、会場で一緒に聞いていたこの家で飼ってるわんちゃんが
「わん！」「わん！」って怒った声で鳴いたんだよ！
ちゃんと、一緒の聞いてるんだ！ってみんな感動。ぷぷぷ
だって、そのときトノサマガエルはとっても怖い声で
雨蛙を脅していたからね。
そんな楽しい朗読会は、あっという間の1時間半！
びっくりするほど、楽しい時間は早く過ぎますね。
さて、いよいよ明日は私の主催する会だ！
ってことで、早々においとまし
家で、まだまだ準備に励んだ（いや、おわれた？）のでした〜〜＞
ああ、たのしかったよー。
