読み語り!2年生へ

久々の、読み語りに行ってきました。

本日は、2年生!

1冊目はね、

川端誠さんの「お化けの冬ごもり」

なんせ、ここ数日「大雪注意報」なんて出てしまって
2月の終わりだといいのに、本当にすごい雪!

まさに、ぴったりの絵本でしたよ。

雪の景色って、夜になると「青く」見えるんだよね。

プロフィールを改めてみたら、川端さん「新潟出身」だったんですね。

どうりで、雪景色がほんとに「こんな感じ〜〜!」って訳ですね。
雪の夜の絵が、とっても素敵です。

つぎは〜〜

こどものとも「かえるをのんだととさん」

ずっと読む機会がなくて、やっと読めました。

ととさんが、腹が痛いというと、かかさんは「おしょうさんに、聞いてきなはれ」と。

おしょうさんは「腹に虫がいるせいだから、カエルをのみなさい」という。
ととさんは、カエルを丸呑みに!

すると、今度はカエルが腹の中でのたくらして気持ち悪い・・
またまた、和尚さんのところに行くと・・

「ヘビをのみなさい!」と!!

でヘビ→キジ→猟師→鬼・・・

さて、最後は何を飲んだでしょうか??


子どもたちはね、すごく真面目に聞いてるわけですよ。

カエル、ヘビを飲んだ・・っていうと
「え〜〜?気持ち悪いー」「よけい、腹痛くなる〜」とかね。

キジ!っていったら「ばさばさして、飲みにくい!」だって(笑った!、かわいい)

あり得ないことなのに、真剣、真面目に聞いてる。

でもね、こういう話しを『出来る訳ないじゃん』「ありえない」っていう子もいるんだよね
ときどき。(大人にもいるようですが)

そう言う人は、かわいそうだな〜と思う。
だって、お話なんだもの、なんでもありじゃん。それを楽しめないなんて。

でね、最後、子どもの予想は「和尚さんを飲む!」だったんだけど・・
それじゃあ、なかったんだよね。

みんな「わ〜〜あ、そうっか〜〜、ははは」と笑ってましたよ。

で、3冊目は

「あらま!」です。

多くの子が、保育園で読んでもらった!って言ってたけど
「面白いから、読んで、読んで」と言われて、読みました。

本当にパワフルなおばあちゃん!

孫が泊まりにきて、「ベットに入ってねなさい」って言ったら・・
ベッドがない!!「あらま!」

そこで、おばあちゃん木を切って、ベッドをつくってくれて
青いペンキで塗ってくれた!

「さあ、ベッドでまくらしてねなさい!」
「枕なんてないよ」
「あらま〜〜!」

今度はニワトリ小屋に行って・・・

と、孫のためになんでもつくってくれちゃう、おばあちゃん!!

さいごはね、オチがあるんだけど・・

この話し好きな子が、みんなわくわく待ってたとき
言っちゃったんだよね・・

2年生の最後になると、そう言うときは言わない!って暗黙の了解が
分かって来るんだけど・・

他の子に「言うなよ!」ってちょっと、怒られちゃったんだよね。その子。

空気読むっていうか、そう言う能力も必要だからね、仕方ないね。経験、経験!


時間があったから、大好きな「こぐまのくまくん」

一番始めにでてくる
「くまくんの毛皮のマント」を読みました。

くまくんのおかあさんって、本当にいいお母さんなんだよね〜〜。

最後、くすくす笑いの子どもを見るのが好きです。

で、再来週で今年度は最後だそうです。
さて、何を読もうかな。今から、楽しみです。

職員室に寄ったら・・・
校長先生が、「ぼくが作ったんだよ〜〜」と自慢げに(笑)見せてくれたのがこれ!

ははは!名前は「トリス君」だって

池上理恵さんから教えてもらった
「鉄棒人形、よいしょくん」を図書の先生にプレゼントしたら
図書室にくる子に、大人気になり、たくさんの子が作って遊んでくれたそうですよ!


それを見て、校長先生も作ってくれたんですって!

いい校長先生だわ〜〜。