お正月はゲーム

子どもの頃、お正月は元旦は家族で初詣に行って、
二日は、午前中は書き初めして
午後からは、天気がよければ「凧揚げ」か「羽根つき」
バトミントンもしたな〜〜。

で、2日か3日の夜は、家族や親戚の人や近所の人が
家にいて、大人が本格的に「トランプ」や「麻雀」なんかをやる前に
大人と一緒に「トランプ」や「花札」「百人一首」なんかで遊んでもらった。

父親が、そう言った遊びをよく知っていて遊んでくれる人だった。

小さい頃は、父や母とペアーになって遊んで
5歳くらいからは、一人前にやらせてもらった。

はじめは、ババ抜き、神経衰弱、七並べ どぼん、スピード、ダウト・・
そのうち、ポーカーやセブンブリッジ、11合わせ(←こんな名前だっけ?)51っていうのもああったような

とにかく、日頃は忙しくて遊んでもらうなんて事が
ない時代に、一日中一緒に遊んでもらえるのがとても楽しかった。

今思うと、私の父は、子どもと遊ぶのがとても上手だった気がする。
ま、本人が子どもみたいな人だったからね


そうそう、母親はなんだか知らないけど「花札」強かった〜〜(笑)
札をめくる時に、「ヒュッ」って音がして、かっこいいんだけど
父親は「品がない」と怒ってた、多分負けてたからじゃない?


で、今年のわが家は
おじいちゃん、おばあちゃんが具合がいまいちなこともあり、
義姉の子どもたちが来なかったので
静かなお正月。

しかも、3日から仕事が始まって
4日から娘は模試。

年末に帰ってきた息子2人に早朝雪掻きを頼み
ほっとしたところで、暇そうだったので

「新しい、ゲームやってみてよー」と声をかけると
「いいよ、どんなの?」って。

年末に用意していたこれ

GIGAMIC社の「コリドール」
百町森から購入

これはね、2人対戦型だけど、4人でもできます。

自分の陣地から、相手の陣地へ先に入った方が勝ち。
手番では、コマを進めるか、相手の邪魔をするか。
シンプルなルールなので、分かりやすい。

で、

ゲームしてる長男次男の様子がね〜〜、
もう小さい頃は、2歳半の年の差で、小中学生の時は長男が強かったけど
次男が中学生に入るか入らないかころから、こういうゲームは次男が強い。

長男は、「策に溺れる」タイプで、全体が見えなくなるんだよ〜〜

しかも、顔に出るタイプで(笑)
次男は、それを見て内心にやにやしながらやってる。

変わってないな〜、もう!

で、長男の方が「もう一回!、もう一回」(こどもか!)
ってやって、次男が6勝2敗。

悔しい、長男にこっちもあるよと、違うタイプをだす

5目並べなんだけど、四つに分かれた盤が、くるりと回転するので
意外なところで5目揃うペンタゴン

私、これが苦手なんだよー。全然想像できないんだよね。

これは、長男が2勝1敗かな?

負けたからか、次男が「これ、分かりにくくて面白くない」(負けずぎらい)
で、次はコリドールの同じシリーズ

「クワトロ」

4目並べなんですが、
色」「かたち」「高さ」「穴あき穴なし」の4つのパターンどれがそろっても
オッケー。
相手に、自分が選んだコマを渡して相手が好きなところに置く。の繰り返し。

もちろん・・
これは、次男の得意なゲーム。

最後は、散々負けてるくせに、2回目勝った長男が
「ベランダの雪下ろし」と「郵便局に行く」という手伝いをかけて勝負しようと。

結果は・・・想像にお任せします。


あ、コリドールは、子供版があります。

コリドール.キッズ
百町森HPより)
こんなに可愛い仕様ですよー。
百町森で売ってますよ。

あ、コリドールで負けた長男が
「意地が悪いから、勝つんだよー」と次男にいうと
「そっちが、意地がわるく仕掛けて、自爆してんだよー」だって。


どっちもどっち。
意地悪ていうか、全体が見えた方が勝ち。

gigamicのゲームは、おしゃれな感じです。説明書はあんまり親切じゃないけど。


大人が、夜お酒を飲みながら楽しみたい感じ。
って言うと、「なんで飲まなきゃできないんだー!」と夫の人に言われる。たしかに。