池上理恵さんと万華鏡

今年のぴょんぴょんフォーラムに来ていただく
「池上理恵さん」をご紹介します!

(遅くなりました〜〜)

9月にお友達の折り紙作家「青柳祥子さん」から
素敵な新刊 

をいただいたとき、お手紙が入っていました。

お手紙の中で、祥子さんは

「折り紙は日本の文化のひとつです。
 おばあちゃんからお母さんへ、
 お母さんから子どもたちへ、
 会話をしながら伝えられてきました」
(ほんとに、そうだよね・・「会話」手から手と伝えた遊びなんだよね)

そして、

「私の知り合いのお子さんが
5歳とときに、鳥の卵のようなかたちの石を拾ったとこから、
石を暖めで雛を孵そうとしました。
その子は、石の卵の中に鳥がいると信じ、
鳥の絵本をながめるようになりました。
やがて自分でもとりをつくりたくなり、
お小遣いをもらって、

初めて本屋にいって買ってきたのがよいこのおりがみシリーズ とりのくに』(高木 智 著・永岡書店)でした。>



その話しだいぶ前にきいて、おりがみは子どもが初めて自分の手で作り上げることができる
素晴らしい世界なんだなと思ました。
 

今回、なんと執筆を依頼されたのが、その永岡書店です。

(お断りをして、文面を載せています)


さて、上の青字になっている、知り合いのお子さんの話しの
お母さんが、池上理恵さんです

5歳の息子さんが、どんなふうに「とり」に興味をもったのか
その後、子どもの出来るだけのちからで「とり」を手に入れようとしたのか・・

お母さんである理恵さんが、その様子をどのように受け止め、
時に陰ながら援助し、また一緒になって息子さんの「夢」をかなえられるように
見守って行ったのか・・・


そのとき、上記にあるように「折り紙で自分でとりを折る」のも
「とり」が欲しい!という気持ちのあらわれであり、
5歳の息子さんの「自分の手で、手にいれたとり(折り紙の)」は可愛らしく
いじらしく、なんて素晴らしいと!

さて、こと「とり」の話は、まだまだず〜〜と続きます。

その後、「絵本」「科学絵本」と関わりながら
息子さんは「本物の鳥のひな」を手に入れる事が出来る訳ですが・・・

そのお話は今回の「ぴょんぴょんフォーラム」で聞く事が出来ます!


子どもが持った「好奇心」をどのように親は(大人は)受け止め
その小さな芽は、将来どこにつながっているのか分からない訳で、
そのキラキラした小さな芽を、大切に見守っていける、
そんな「池上理恵さん」のあたたかなまなざしと
といっても、感情論だけでなく、きちんとした「科学」への思い、理解を
お聞き出来る、すばらしい講演会と工作となっています。

是非、是非、子どもに関わるみなさん!子どもたちと一緒に
理恵さんのお話を聞きませんか?

で、長くなっちゃったけど、
今回の工作「野の花万華鏡」もご紹介します!

池上さんのご説明では・・
「大分児童文学と科学読み物の会」のさとうゆうこさんが考案され
「野の花万華鏡」と命名
「科あそびミュウ』(池上さんが立ち上げた団体)が
子どもに失敗なく出来きるようにキットを10年以上かけて工夫改良 された

すばらしい「万華鏡」です!」

ふふ、これですよー
以前に池上さんからいただいたんです!(宝物ですよ)


普通、万華鏡の中には、はじめからビーズやガラス玉、など中身がはいますが・・

この万華鏡は、別名「おさんぽ万華鏡」っていって
これをもって、散歩に行った先で、
野の花、草、石、貝殻・・なんても自分の好きなものを
セットする事ができます!

しかも、何度でも入れ替える事が出来ます!!

例えば・・

庭に咲いてた草花ですが・・これを好きな様にセットして
そっとのぞくと・・・・

光がはいり、まわすときらきらと光りながら
花たちがまるで花束になったように・・・

美しいです!楽しいです!

こんな、素敵な「おもちゃ」をもって
子どもと散歩のいったら、とっても楽しい!嬉しい!気持ちになれますよ。

きっとね、子どもたちは大人が思いもよらない物を
入れて来ると思うよ(笑)

四季おりおりの美しさを楽しめます。

傑作工作!です。


キットは、「科学おもちゃミュウ」の会員かたがたが
手づくりで、今作ってくれています!(ありがとうございます)

本当に、このキットを作りの手間がかかるんです。
それを、材料代だけで100個もご用意していただいています。

限定100個!
キットだけの販売は、どこにもしていません!


11月23日(祝)の大石田町でおこなわれる
「子育てぴょんぴょんフォーラム」にて
池上理恵さんの講演会&工作が行なわれます

午後は、杉山亮さんのワークショップ
ものがたりライブ!(どうぶつ競馬やりますよ)

楽しさ、驚き、満載の一日です!

すぐ、お申し込みを。
定員になり次第、締め切りですよー。