ぴょんぴょんフォーラムとは?その2

昨日のレポートの続きです。


さて、ぴょんぴょんん午前中は、メイン講師の杉山さんの
「講演会」か「ワークショップ」ですが
午後は、違う講師の方のワークショップと最後は、杉山亮さんの「おはなしライブ」が定番です。


今年は、午後いちは「ノーム芳賀さん」の牛乳パック工作ですよ!
楽しいトーク&ショー付きで、3つも工作します。
持って帰って、うちでも楽しめますよ。


ちなみに、昨年は折り紙作家「青柳祥子」さんの「おはなしおりがみ」
これは、もう目から鱗のすばらしいワークショップでした。
是非、また来て頂きたいです。



2009年は、「こまのたけちゃん」のショー&ワークショップ。
みんな、本当に全員が「独楽をまわせる」ようになりました!


その様子を・・

そして、最後は杉山さんの「おはなしライブ」ですよ〜!

あ、これは、噂の「動物競馬」
みんな手に手に「馬券」を持って爆笑のあらし。
自分の持ってる馬券の動物に勝手欲しいものね。応援にも熱が入ります。

これは、去年の様子です。
最後は杉山さんの独創的な「おはなしライブ」をみんなで聞いておしまいです。
聞き上手な聞き手が、また話し手を育てるわけで、
聞きながらみんなが成長していく会でもあります。


面白がり上手な人の近くにいると、お話を聞くのが初めての子どもも「ああ、そうやって聞くのか」
「ああ、笑ってもいいんだ」「こういう話しは、静かにきくんだな」と体験を通して分かっていきます。


大人でも、子どもでも、面白がり上手な人と、鈍い人といろいろです。


子どもと遊ぶのが苦手なひと程、一度参加してみてください。
はじめは戸惑うかもしれませんが、みんなで本当の楽しいを見つけましょう。


子どもと楽に遊ぶ方法も、道具もたくさんあります。忘れてたり、知らなかったりしているだけです。


杉山さんは言います。
大人として、子どもになにも教えずへんに「子どもは天才だ」とか「感性が鋭い」などと落ち上げるべきじゃない。
ちゃんと、教えるところは教え(例えば、道具の使い方や、正しい方法)
伝えていかなくてはならない事は、きちんと伝えてきくべきだ」


その上で、お互いに「たのしい」「おもしろい」を共有したり共感したり一緒に楽しんでいければいいのではないでしょうか。


ちなみに、もともとこのフォーラムを始めるきっかけは、
杉山さんご自身が開催していた「おもちゃばこフォーラムin東京」の私が参加し、あまりの楽しさ、杉山さんの考え方の新しさ、柔軟な発想に衝撃を受け、自分の子どもにも体験させたい思いから地元ではじめました。


今では、京都、東京、名古屋で「おもちゃばこフォーラム」は違う方々の主催で続けられています。


そして、みなほとんど非営利でやっていますが、補助金なしの自立した会なので、そこでの
参加費は、平均大人一日4500円前後。子どもでも3500円です。
それでも、100人〜150人の参加者がいます。人口の多い都市での開催だからだと思います。


私たちは、町の教育委員会から7万円の補助金を受けて、なんとかぎりぎりの費用で毎年開催してします。
なので、杉山さんや他の講師の方にも無理を言ってお願いしています。
大石田で参加費が高いと言われるのは土地柄仕方ないかとおもいますが、ここでは
大人1500円、子ども1000円で
都心でのフォーラムとほとんど同じ内容で参加出来るので東京までいく交通費もないし、とてもお得だと思います。




是非、お子さん(3歳くらいから、小学生)と一緒に家族で楽しんで頂けたらとおもいます。


また、保母さんや学童、小学校の先生方に来て頂ければ実践ですぐ使える遊び、考え方、
等を知る事が出来ますし、自分自身のスキルをあげる事ができ、
最後は杉山さんの「お話を聞き」豊かな気持ちになって帰れるのでお勧めします。

自分でお金を払って「たのしい」を捕まえる!そんな気持ちが大切ではないでしょうか?


常に、無料だからとサービスなれし、「用意されたもの」で何となく楽しい、遊ばせてもらう、
喜ばせてもらう、体験ばかりしていたら、今回の大震災の時にわかったように、電気もない、なにもない状態になって「遊べない」子どもになってしまいます。遊ぶ力は生きる力と言われて久しいですが、本当の「遊ぶ力」を身につけましょう。


そんな方々に是非、参加して頂きたいフォーラムです。