2年生に読み語り

2年生に朝の読み語りにいきました。

久々にあった2年生は、身体も大きくなっててびっくり!
去年1年のおつきあいがあるので、
「読み語り」の時間を楽しみに待っていて
くれるので、こちらもとても読みやすいし楽しみです。

今日はこの4冊

1、2年生限定で本を読んでいると、毎年比較的おなじ本を読んでしまう。
季節とか、外せない本とかあるし、毎年子どもは変わるから。
でも、自分自身が「慣れ」で本を選ぶのも、危険というか面白みがない。

その学年の雰囲気とか微妙に違うし、こちらもよく考えて本を選びたい。


で、毎週行くととても子どもと仲良くなれて、本を選びやすい。
これだったら喜びそう!とか、笑ってくれそう!とか
ちょっと難しいけど聞いてくれそう!とか分かるから。


先日の石巻市の小学校で杉山亮さんが「ものがたりライブ」の前に
「お話が終わったら、拍手をしてね。そう言う物だからね」と教えていた。


大事な事だな〜〜と思う。


ボランティアのお話おばさんだと、なかなか言いにくいところもあるけど
そう言う事を教えた方がいい。


テレビに慣れてしまうと、話しや歌を聴いて拍手をする事を忘れてしまう。


いい話し手はいい聞き手を育てるし、
いい聞き手は、いい話し手を育てると思う。


私の父は、子どもの頃「おはなし」をよくしてくれた。
そのとき、私が話しの間の手を「うん、それで?」と言うのをとても喜んだ。
2才半下の妹は、「うん、それで?」と決し言わず
「今度、あたしね」と言うのをとても嫌がっていた。
その時、父は「うん、それで」と言われるととても話しやすいと言っていた。

遠野の語り部「阿部やえ」さんも、昔語りを聞くとは
話しの切れ目で「はあ〜」と聞き手は入れないと
語り手は語ってくれないと言っていた。
(そのタイミングがみんな取れなかったけど)


結局、聞き手と語り手の関係が大切だし、
「聞く方」の約束ごとがあるんだと思う。

今日は、とっても楽しいかったよ。

「カクレンボ・ジャクソン」とっても良かった。
ただの「カクレンボ・ジャクソン」探しでなく
「最後ああ、よかったね!」ったいう気持ちになれたから。
絵柄がおしゃれで素敵だった。

「ねこガム」は大笑いだったし(ねこガムがあったら、噛む派と噛まない派に
別れていた(笑)、私は噛むよ!)
「だんごむしのダディ・ダンダン」もやっぱり好きなんだな、ダンゴムシ!って感じ。いいお父さんなんだもん、ダディーダンダンって!

「おまたせクッキー」も、もちろん子どもは大好き。「ピンポーン」って
チャイムが鳴るたび、みんな「どきどき」。「まただよ」「何人きたかな?」ってささやいてる。
最後は、おばあちゃんの特別なクッキーがたくさん来て、めでたしめでたし。





さて、抱き人形プロジェクト、100体もうそろそろ完成です!
はやく、子ども達の手に渡るよう、がんばります。