被災地に贈る人形、その1のつづき・・

昨日の人形つくりの初めに
地震津波にあって怖くて眠れない子どもがたくさんいるそうです。
 人形を抱くと少しは安心して寝たり、安心した気持ちが持てるかもしてません
今回の人形は、石巻の保育園の子どもに贈ります」と話しました。

今回一緒に作ってくれた中学生手芸部の4人は、
はじめは作る事に一生懸命で、黙々と作っていましたが
人形が出来上がってくると、もう作った本人達も「うれしい!」って気持ちが
あふれているのが伝わってきました。


4人の中でHちゃんは、作るのが早くみんなが終わるのを待ってるあいだに
「もう1人つくろっと」と取りかかりました。
後の3人は、終わると「メッセージカード書いてもいいですか?」と
聞いて来たので、おなじカードを入れようかと考えていましたが、
Hちゃんの2体目完成を待つ間にカードを書いてもらいました。

みんで一生懸命考えて、可愛いカードを書いてくれましたよ


こんな感じ!!
可愛いでしょ?

出来上がった人形に、みんな満足、そして愛着が湧いて来た様子。

(あげるのもったいない!とか思うかな?)と様子を見てたら


「作るの楽しいね、楽しく作ったのがさー、喜んでもらえるなんて
うれしいよね〜〜」って!

そうそう、そこなんだよ!大切なのは。


作る事が好きでやってるんだけど、それが役に立ったら
自分もうれしいんだよね。
彼女達も会話の中でKちゃんが
「私たちも、被災地の事かに何かしたいよね!」
「しようよ、しようよ!」「作って送りたいよね」
とどんどん盛り上がっていました。

で、この人形を手芸部の有志であと10体作って
「できたらこちらに送ってもいいですか?」と聞いてくれました。
もちろんオッケー!だよ。


部活動として「作った人形」を「被災地の子どもに贈りたい」んだって。
いいと思うよ!
「先生に明日お願いしてみる」というので
絶対オッケーがでるお願いの仕方をちょっと伝授!


中学手芸部、すごいよね〜〜と同じ年頃の娘をもつAさんと
彼女達の会話を背中で聞きながら、感心するばかりでした。


一緒に作れて、わたしもすごく楽しかったし、うれしかったです!
ありがとうね。また何か一緒に作ろうね。

でお知らせです。

今さらですが、
明日24日(火)福祉会館2階会議室で
人形つくり、その2をやっています。
お時間がある方、10時からしていますので、どうぞ。